2024年06月25日

■Shoraiバッテリーを3年使い続けてみて、果たしてどうなったのか!?

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 軽量化を主な目的として、バッテリーを鉛バッテリーではなくリチウムバッテリーを使い始めてもう10年以上になる

 2021年3月にAliantバッテリーからShoraiバッテリーに変更し、約3年使い続けてきたので現状について自分メモも含めて皆さんに状況を共有したい

 現在2024年の6月

 結論で言えば全く問題なくずっと使えている!!!

 俺が使ってるShoraiバッテリーは、LFX24A3-BS12という型番のもの

 俺の使い方は、普段はCAOSバッテリーを使って街乗りをしており、サーキットで走行前にShoraiバッテリーに交換して、走行が終わったらまた元のCAOSバッテリーに戻す、というものだ

 これまで特に充電不足ということも一切なく、一発クランキングで指導性も問題なく、サーキット走行時にも特に失火や電源不足などもなくずっと使えている

 Aliantもそうだったが、この使い方だとかなり長持ちするという感触だ

 にしても、このバッテリー、俺が買った時は約3万円(2万9千円強)だったが、今は4万円、約1万円くらい値上がりしてるのね・・

 これはなかなか痛いゾ

 今の時代、同じものが前よりも高価になる、というのが結構普通なので、欲しくなったらすぐ購入した方が良い
posted by エイトリアン at 11:44| Comment(0) | パーツ購入・投入レポート(一般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月15日

■【レポート】4/12開催 VALINO Presents 若手優遇走行会 10th

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 今回で10回目を迎えた若手優遇走行会

 かつては、若手を「優遇」して安い参加費で、非若手は通常参加費でという運用だったために名称が「若手優遇走行会」と残っていますが、現在は若手「のみ」の募集となっています


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 参加台数は53台

 イベントのリザルトは下記をご参照ください
 https://app.box.com/s/asjzkc2vvr7h4pao7nx9uvctyu25c8hs

 参加車両や年齢分布は下記のようになっています

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 年齢分布

 19歳〜25歳で参加者の半数を超えている、非常に若い人たちが集まっていることがわかり非常に興味深いです

 ボリュームゾーン(参加の多い世代)は順当に25歳、28歳、26歳と、20代中〜後半になりますが、お金をそれほど掛けることのできない10代や20代前半の人たちがサーキット走行を楽しんでいただけることは本当に嬉しい限りです

20240412_tiremaker.png タイヤメーカー

 圧倒的なシバタイヤのシェアの高さがすぐにわかります
 安くて性能の良いタイヤが求められている、当然のことですが、値段が高くてトップ性能、というタイムアタッカー的な分布になっていないことが特徴的です。

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 参加車両は私が主催していることもあり、RX-8が非常に多いですが、NA-FR車両が多いのは現代の特徴でしょうか
 やはり壊れにくいNA車両が受け入れられているのかもしれません

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 なお、今年の若手優遇走行会は、VALINOタイヤさんとコラボしての開催となります
 安くて楽しめるタイヤを永く供給していきたい、というVALINOさんの商品提供趣旨と若手優遇走行会のコンセプトが近いことから今回のコラボが成立しました

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 コラボの目玉イベントの一つが、タイヤ試し履きサービスです
 タイヤ・ホイールをVALINOさんにご準備いただき、事前に希望した方から先着5名の方にタイヤを試し履きしていただきました

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 265/35R18 PERGER 08R JPN
 225/45R17 VR08GP SPORT
 205/50R16 VR08GP NEUMA

 この3セットを、RX-8 3台、BRZ、NDロードスターに履いていただき、忌憚ない意見をVALINOさんに出していただきました

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 今回の若手優遇走行会では、特別講師としてレーシングドライバーのターザン山田さんをご招待しました
 ターザン山田さんも非常にお人柄も良く、また、楽しくネタ的なこともやっていただき、本当にありがたい限りでした

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 イベントにご出展いただいたのは、宮富さん、RGさんです
 若い人たちを応援したい、という気持ちでご出展いただきました。改めて御礼申し上げます。

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 ケータリングでは、毎回お世話になっている蛸魂焼きさん、そしてBAR11さんです

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 蛸魂焼きのたこ焼きは、食べたことないなんて人生損してる!と言い切れるくらいほんとに美味しいですし、BAR11さんのビーフシチューもおいしく、ターザン山田さんからも歓喜のポーズをいただきました

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 また、クルマ系コンカフェ RB160 YOKOHAMAから、メイドさんが二人受付に来てくれていました
 メイドさんとのチェキができるガラポンなど、こちらも盛り上がっていました

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 イベントの最初のコンテンツは、サーキットデビューや初心者の方向けに、カルガモ走行という、先導者付きの走行枠があります
 サーキットのコースインの場所であったり、ピットロードに入る場所などから、コース上のライン取りなどについて先導車両の後についていくことで理解してもらうという趣旨で実施しています

 カルガモ走行の後は、皆さん思い思いに走行いただくフリー走行です

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 コース上では、若手ドライバー皆さんの愛車が、楽しく走行していました
 やはり若手ドライバーの方が集まると、空気感もすごく明るくなっているのを強く感じます

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 フリー走行の合間に、特別講師であるターザン山田さんの同乗走行も入ります
 1枠2台の同乗走行を行っていただいたのですが、午前中に15枠ありますが、こちらはすべての時間フルで同乗していただきましたので、30台の同乗走行、午後も15台の車両への同乗をしていただきました。単に同乗してハイおしまい、というのではなく、一人ひとりにきちんとコメントをしていたターザン山田さんは、本当に私達にとっての憧れのドライバーたる素晴らしい方でした

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 イベント最後には、ターザン山田さんから講評をいただきます
 真剣に、そして楽しくこの日を通しての参加者のクルマやご自身の感想などを語っていただきました

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 そして皆さんお待ちかね、じゃんけん大会です
 ご出展いただいた企業各社様や、ご協賛として商品をご提供くださった企業各社様、そして有志の皆さん、改めて御礼申し上げます

 ご協賛企業各社様(50音順)
 ・VALINOタイヤ様

 ・RB160 YOKOHAMA
 ・シーエフラボ様
 ・BAR11さん
 ・プロジェクトμ様
 ・株式会社宮富様
 ・レーシング・ギア様

 ・有志の皆様

 なんといっても今回、大目玉のプレゼントといえば、VALINOタイヤさんからの好きなタイヤ1セット(4本)プレゼントでしょう
 太っ腹です!!!

 そしてそのタイヤを見事ゲットしたのは、れねしすわさん!!!
 おめでとうございます

 今回で若手優遇走行会卒業の年齢ですが、最後に良いお土産をゲットされていました

 VALINOタイヤさんの豪気なプレゼントに、改めて御礼申し上げます

 以上ですべてのコンテンツが終了となります

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 皆さん終わった後に、ターザン山田さんにサインを求めに行く姿がとても印象的でした


 ご参加いただいた皆さん、VALINOタイヤ様をはじめ、ご出展・ご協賛くださった企業各社様、協力してくれたスタッフの皆さん、そしてターザン山田さん、ありがとうございました

 次回のVALINO Presents 若手優遇走行会は、8/9(金)の開催となります

 皆さんのご参加、心よりお待ち致しております

posted by エイトリアン at 20:46| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月24日

■VALINO新作タイヤ VR08GP SPORTでTC1000をタイムアタックしてみた

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 VALINOのVR08GPという、半分がほとんど溝がないスリックみたいなタイヤがあったが、現在は終売モデルとなり、代わりに同じパターンで半分側も溝が深くなったモデルとして、VR08GP NeumaとVR08GP SPORTという2モデルが発売された

 VR08GP neumaはTW200
 VR08GP SPORTはTW300

 と、摩耗性で差をつけてあるので、自分のカーライフにあったモデルを選ぶのが良い、という形になっている

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 なお、残溝は深いセンター?グループの位置で6mmちょい
 もともとVR08GPで2mmとかの浅溝だった部分は5mmちょいくらいとなっている

 今回、あえてグリップ力の高いNeumaではなく、SPORTを選んでテストしてみた
 というのも、普段街乗りでも走行し、たまにサーキット、という人に向いているタイヤと聞いたので、そりゃいいじゃん!て思って、Z3の対抗馬としてどこまで使えるのか?をすごく知りたかったからなのだ

 早速この手のタイヤの比較に最適な筑波サーキット コース1000 (TC1000)でテストしてみた

 この日のコンディションは風も強く、お世辞にもあまり良くなかったし、毎回フルグリッドなイメージでクリアラップは取りづらいという状況だったが、タイヤの特性を知るのでタイムは二の次と考えていたので問題なし

 気温は約10℃程度
 路温は計測できていないが、12〜5℃程度はあったと想定

 TW300なのであまり温まりは良くないと想定されるが、まずは念入りに3周程度温めてアタック

 1コーナーでものすごくリアが出る
 おっとっとというイメージでまだ温めがたりない?と思ってさらにリアタイヤを中心にあたためてテストを続行するが、全然グリップが立ち上がってこない

 1コーナーで無理して入ったらスピンモードに突入
 ヘアピンでターンイン時にオーバーステアで頭は出口を向いてくれるがトラクションが掛けられない
 インフィールドも同じ、ターンイン時のオーバーステアと出口での踏ん張りのなさで我慢

 最終コーナーはより顕著で、向きが変わって一気に立ち上がりにトラクションを、と思ってアクセルを強めにいれるとホイールスピンしたり横に抜けたりしてしまうため、丁寧にアクセルを踏む必要があり、ストレートの速度が伸びずタイムも伸びない、そんなジレンマに悩むタイヤに感じる




 外撮り動画はこんなイメージ
 最終コーナーでのフロントタイヤの踏ん張りがもう少し欲しいのと、我慢のアクセルの入れ方となっている

 もちろんセカンドグレードタイヤのようなフロントから抜けるようなことはないのだが、横方向の強いグリップ、踏ん張りが足りず、食ってない、という感触だった

 当初は39秒台のどの程度が出るかな〜?と考えていたが話にならず、40秒368が限界だった
 しかも、コーナーはほぼ犠牲にし、低速でコーナーを丁寧に丁寧にクリアしていく、という走り方をしてやっと、という感じだった

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 リザルトその1

 タイヤ表面を見てみるとほぼ20分フルで走ったにもかかわらず、キレイなモノで、まったくゴムが溶けてない、そんな印象の表面だった

 エア圧は1.6スタートで2.1前後ターゲットで走行終了後は2.0〜2.1と狙い通りではあるのだが、ゴムがグリップしてないという感触

 面圧がかかってないのでは?と想定し、エアを2.8で試してみたが特に変化なし
 一気にエアを落としてもっとゴムを動かしてみよう、と1.6あたりを試してみるがほぼタイムは40秒5前後

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 リザルトその2

 このタイヤのターゲットはZ3とのことだが、そんなレベルではなく、アドレナリンよりは良いが、Z3より下、そんなパフォーマンスのタイヤと感じる

 しかし、265/35R18ではなく別のサイズだとまた評価が違ってきているらしい
 ある程度扁平が大きい、225/40R17や205/50R16あたりだと想定に近い性能というコメントも来ているとのこと

 なのでこのタイヤ自体のすべての性能ではないという前提付きではあるが、少なくとも265/35R18のサイズについては、もっとタイヤのゴムが溶けなければグリップは得られない

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 この写真はTC1000の20分の走行をほぼフルで3本走行した後の状態
 なんにも起きていない

 ゴムの変化はほぼなく、表面だけでこすってる状態、というイメージ

 確かに減り、ライフという面では優れすぎているくらいの仕様だが、サーキットでも使えるタイヤ、というリクエストに対しては不満が残る

 温まりにくい=OK
 減りにくい=とてもOK
 ゴムが溶けない=NG
 横グリップ=NG
 縦グリップ=△

 気温も路温もそこそこ低いが、低温すぎるというわけでもないことと、周回数を重ねていることを考えれば、もう少しゴムが溶けて欲しい

 TW300のゴムはちょっとサーキットタイヤとしては厳しいのかも
 もちろん真夏の路温4〜50℃とかの世界では溶けて来るかもしれないが、さすがにピンポイントすぎるのでやはり作動温度は30℃くらいから来て欲しいというところ

 TW200だとサーキットに寄せすぎなイメージなので、TW240あたりのもう少し柔らかめのゴムを使った方が良いのではないか、と考える

 せっかくの良いコンセプトなタイヤだけに、かなりもったいない
 あと少し改善して欲しいということで、そういった要望を上げていきたい

 VALINOタイヤについてのテストはまだまだ続きます

 若手優遇走行会でVALINOさんにVR08GP SPORTをご用意いただき、皆さんでテスト・コメントをいただく予定でしたが、少なくとも265サイズでは皆さんの期待値に至らないと判断したため、緊急でテストタイヤを準備していただくこととしています。

 こちらも別途blog記事をupします

 265サイズでは別のテストタイヤ、評判が良い225/40R17及び205/50R16の両サイズではVR08GP SPORTを準備して試して頂く予定です。

 なお、265のテストタイヤはとても良い感じです。

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2023年10月19日

■ADVANスリックとGSのポテンシャルの違いを考えてみた

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 スリックタイヤ、と聞いて最初に思うことってなんだろうか?

 何やっても破綻しない、すんげぇ神の領域のようなすげぇグリップ、じゃないだろうか?
 俺もそう思ってた
 これまで、スリックみたいなタイヤも何回か使ったことがあるのと、S耐でピレリのスリックタイヤを履いた経験からすると、そんなにたいしたことないな・・てのがこれまでの印象だった

 そして今シーズン、1回だけADVANスリックを履いて走った感想としては、やっぱり夢のようなグリップなんて嘘ってコト

 普通にむちゃすればアンダーも出るし、オーバーも出る

 イメージとして伝えるなら、すごく出来の良いGS、そんな感覚

 もちろんタイヤとしてのポテンシャルは高いのは言うまでもないし、何よりタイヤ自体もかなり軽いので明らかにGSより有利

 でも・・もっとすごいモノを想定していた
 が、想定より普通、そんな感じ(うまく伝わるかしら?

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 なお、スリックタイヤは普通にタイヤ屋さんで購入することができる
 ちょっと誓約書なり色々書く必要はあるけど、誰でも買える

 ただ俺が感じた注意点は2点
 @タイヤの製造から2年しか保証されてない
 A製造年月日の記載がないのでいつ製造のものかわからない
 という点に尽きる

 この2点はものすごく怖い
 2年経過したらどうなるのか?保証されてないってことは、壊れる可能性も十分にあるということ
 壊れるというのは、それこそトレッドの剥離などかなり怖い状況

 でもそれを判断する材料が、タイヤのどこにも情報がないというのが普通のアマチュアドライバーにとってのネガティブポイントだ
 普通に、我々が買うタイヤには必ず製造年、週が記載されているがスリックタイヤにはそんなものが一切ないからだ

 つまり、スリックタイヤに興味を持った人がいたとしたら、絶対にヤフオク等の中古を買うのはやめたほうが良い、ということ。新品状態でもいつ製造されたものかわからないため、本当にヤバい。
 あくまでスリックタイヤとはそういうものだ、と理解しておいて欲しい

 ちなみに購入したのは、250/650R18というあまり馴染みのないサイズ
 幅250mm(実際は252mm)、外径650mmだぜっていう意味

 普通の265/35R18が幅265mm外径643mmなので、それに近いものを選んだ

 ちなみに、作動温度も全然高いのでGSと同じ感覚でウォーマーを掛けても温度が足りないため、かなりチンチンにあたためる必要がある

 2023/2/18のAttack筑波はこのスリックタイヤで走行しているが、この日のコンディションは決して良いものではなかった
 まず気温が高い。7度〜8度くらい。ただし、気圧は1024~5hpaとかなり高い
 が、路面には前日のオイル処理の跡が残っていたりと、ベストとは言い難い状況

 とは言え、今シーズンで最後のTC2000タイムアタックの日でもあったのでスリックタイヤでの走行を実施

 単純に比較はできないが、GSのタイムとセクタータイム等を比較すると下記となる

 ●ADVANスリック
 59秒272 [Sec1]24.337 [Sec2]24.424 [Sec3]10.511 [TopSP]174.560
 ●GSベスト(295/35R18GS)
 59秒670 [Sec1]24.447 [Sec2]24.629 [Sec3]10.594 [TopSP]171.619

 約コンマ4の差だが、自分がまだスリックに慣れていないことも加味し、コンディションも良かったならば、あとコンマ5程度は速く走れたと感じている。

 最高速は、タイヤが細くなっていることと、2ヘアの脱出速度が高くなっていることからこれまでのベスト最高速を刻んでいる。かなり速すぎ。

 ただ本当に、魔法のグリップなんて全然ないじゃん・・というのが本当に驚きで、計測1周目はタイヤを冷やさないように、かつタイヤを使いすぎないように走ったのだが、びっくりグリップがなかったのが本当に印象的
 2周目は、ホントに基本に忠実に走行した
 これまでGSで培ってきた走り方とほぼ同じような形で、かつほんの気持ちすべてを前倒しにしてみる程度で

 で、結局タイヤは縦に使わないとダメ、という当たり前の基本の話を、スリックでもやるだけなんだ・・とめちゃくちゃ痛感した

 高い次元でそれらをやらねばならない、という高いスキルが求められるのがスリックの、というか高いグリップのタイヤではみんな普通の話なんだけど、それをさらに突き詰めていく必要がある、というのが大きな所感だった

 そしてまた、このタイヤは倉庫にしまい込んだ
 今シーズン、改めてちゃんと使いこなした上で、もう一度スリックタイヤについて評価してみたい 
posted by エイトリアン at 20:18| Comment(0) | パーツ購入・投入レポート(一般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月10日

十勝スピードウェイのピット周りの設備・ファシリティ情報

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 なかなか十勝スピードウェイの情報がないので、自分自身のメモも含めて情報共有

 まずピットは大きく3グループに建物が分かれてる

 1〜6番まで
 7〜12番まで
 13〜19番まで

 間には細めの通路があってピットロードまで抜けることができる

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 ピットは一つの番号ごとにAとBと分けられていて、可動式のフェンスを動かせばぶち抜きも可能
 ただしぶち抜くと片側のテレビモニターが使えなくなるとか、そんなに広くならないとかそれほどのメリットはなさそう

 1コーナーよりがA、最終コーナー寄りがB

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 一つのピットAに4台、Bに4台、トータル8台は入れることが可能
 タイヤ交換など広々とやるには少しつらいが、雨天時などは十分入れても問題ないレベル

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 ピット内部はこんな雰囲気
 ABそれぞれに真ん中にモニター、及びベンチが設備としてある
 モニターは計測結果と、マルチチャンネルビュータイプで各コーナーの様子が確認できる

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 モニターは手動で操作可能

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 なにげにこのベンチ、かなり便利。なお、場所を動かすことも可能
 荷物を置いたり休んだりできる

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 電源・コンセント口は豊富に用意されてる
 水道も各ピットにありとても良い

 なお、エアは来ていないので、1番ピット一カ所のみに共有コンプレッサーがあるのみ
 岡国みたいなものと思ってもらえれば良い

 電源がたまに落ちてるので、その場合は十勝スタッフにお願いして電源入れてもらえばOK

 なお、ゴミ箱は一切ないため、すべて自分で持ち帰る必要あり
 自販機もあるが、ペットボトルも自分で持ち帰り必須
 こーいうのは時代として、とてもアリだと思う。ちょっと不便だけど、ゴミは自分で、という考え方、とてもアリ。

 クラブマンコースには喫煙所は一切ない。ピットパドック、ガソリンスタンドから離れた場所で自分の車の中で吸うのがルール?みたいだが、喫煙者は自分でスタッフに確認してほしい。

 ガソリンスタンドも用意されている。その場で好きな量を入れて決済できる。なお、現金オンリー。

 以上が十勝スピードウェイのピット周りのファシリティ情報
 参考にしてもらえるとうれしい


posted by エイトリアン at 10:30| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月05日

■2023年エイトリアンの活動目標設定!

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 このテーマでblog記事を書くのも久々。

 今年は色々考えるところがあるのだが、やはり目標を設定することにした。

 <目標ラップタイム>
  ◆筑波サーキットコース2000
    58秒999
    やはり狙ってみることにする。
    少し走ってみて修正はあるかもしれないが、更に進化するためにはこの目標は外せない。

  ◆富士スピードウェイRC
    1分54秒999
  ◆SUGO
    1分31秒000
    最終目標:1分29秒999
  ◆岡山国際
    1分41秒000
    最終目標:1分39秒999

  ◆筑波サーキットコース1000
    37秒2
  ◆富士スピードウェイSC
    32秒100

 結構ハードルとしては高めな部分が多いが、2023年はやはりSUGO、そして岡山国際。この2サーキットをさらにレベルアップさせていきたい。

 これからも、皆さんの応援を何卒よろしくお願いいたします。

posted by エイトリアン at 00:17| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月02日

■RX-8のRENESISエンジンのまま、筑波サーキット2000で前人未到の1分切り達成 59秒872だエイト!

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●分切りしたRX-8のスペック・コンセプト

 すでにツイッターやその他SNS等でも報告済だが、2022年の12月27日に、RX-8のNAのままで筑波サーキットコース2000の1分切りを達成した。
 
 タイムは59秒872。
 
 もちろん、RX-8のRENESISエンジンで分切りを達成しているクルマは、ショップデモカーも含めゼロだ。
 パンスピードのRX-8デモカーが、2ローターペリ時代に59秒74を出しているとのこと。佐藤さんから、どうせならそこを抜いて、と言われたのでまずはそこをターゲットに今シーズンの更新を狙ってみたい。

 現時点の俺カーのスペックは下記の通り。

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もちろんナンバー付きだ。

 軽量化のために、エアコンコンプレッサーとコンデンサーは外してるが、配管もそのまま、ブロワーも残しており、寒い時期にはヒーターで温めることもできるし、夏の時期にコンプレッサーとコンデンサーを戻せばクーラーも効かせることもできる。

 街乗りができるようなレベルをキープし、これから先、RX-8をチューニングして楽しんでいこう、という人たちが、俺と同じ様に、すなわち大きな犠牲を払わないでも十分な結果を得られる仕様でいることにこだわってクルマづくりをしてきた。
 
 その仕様の車両で分切りができた、ということは本当に嬉しい。

 やはり、愛車でサーキット走行、という楽しみにはナンバー付き、という縛りはどうしても外したくなかったからだ。
 自己満足なことも、単なる自分レギュレーションでしかないのはわかった上で、だ。

●分切りを達成するまでの長いプロセス

 俺がSタイヤに切り替えて本格的にアタックを開始したのは、2020年の1月から。
 それまではラジアルタイヤにこだわって、2019年1月に筑波0秒台を達成した。それからWTACに参戦し、そこからSタイヤにスイッチしているが、なかなか思ったより数字が伸びず、やっと2021年12月に1分0秒3が出て、分切りまでのプロセスを歩み始めることができた。
 結果的に分切りができたのは2022年12月なわけで、Sタイヤでのアタックで分切りを目指し始めてから実現まで、3年を要したことになる。
 
 長かった・・・。
 
 そして自分の中でまず大きかった出来事を語るなら、2022年2月のAttack筑波は外せない。
 
 タイヤ削りのノウハウのある方に依頼し、265の削りGSで走行したのだが、セクター1、2がこれまでのタイムを大幅に更新し、走行中もそれがわかり、これは切れるか!?と思って最終コーナーに飛び込んだ際、本来3速に入れる場所で5速に入れてしまうという大きなミスを犯してしまった。

 残ったのは、

 悔やんでも悔やみきれない後悔だけだ──────

 当日のセクタータイムは以下
 [Sec1]24.594 [Sec2]24.770 [Sec3]11.031 [TopSP]172.366 = 1'00''395

 最終コーナー、このペースなら10秒6前半はいけた勢いで、そうすればギリギリ分切りができていたかも!?という状況だったからだ。
 
 この時から分切りがめちゃくちゃ目の前にあり、手に入るものだという確信を得て、冬季シーズンでの分切りを自分の中で改めて決意した。
 
 冬季シーズン、というのは通常12月から2月までの3ヶ月を指すが、俺の中では、2022年中に分切りを達成してみせる、という強い想いを抱いていた。
 
 しかし毎年、12月にはエイトリアンカップくらいしかまともにアタックするタイミングを設けていない。
 当然1回で分切りが達成できるとも思っていなかったため、12月にアタックが可能そうな走行会を選択し、12月だけで4回の走行機会を設けた。
 
 そして、今シーズンは昨年のタイヤ欠品などの状況もあったことと、可能な限り良いタイミングで新品を投入したかったため、265x2セット、295x3セットのトータル5セット新品を購入した。ちょっと自分の中ではあり得ない投資で、今年でキメてやるとの決意の現れだ。

 そんななんとしても12月中に勝負を決める、その12月一発目のイベント、12/4のNRM走行会の日がやってきた。
 気温3〜4℃ 1016〜1017hpaと、まぁまぁのコンディション。
 
 265タイヤ新品の削りを入れ、ここで一発でキメられるなら決めたい、そんな想いを持っていた。

 しかしここで大きな問題が発生する。
 
 走行会の前日の20時頃に就寝し、2時に目覚め、3時に家を出る、というようなスケジュールでいたのだが、どうしても眠れないのだ。
 
 何度も寝ようと努力しても寝られない。俺は寝るのは得意で、何があろうとも眠れるタイプだ。まさか眠れないなんてことがあるなんて。

 何をやってもどうしても眠れなく、それならもうよしずガレージに行くことにした。
 
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 で、よしずガレージについてから、テレワークルームのコタツにはいり、仮眠を取ろうするがそれでも眠れない。深夜1:30とかなのに。
 それでも横になって目をつぶっていれば身体は休まるはず、と考えてずっと目をつぶって4:30まで眠れない状況で過ごした。

 これはなんだったんだろう。ほんとにもうつらかった。
 
 この経験から、今シーズンのタイムアタックでは、前日に筑波に入り、準備をある程度してからホテルに泊まるというルーティンとすることにした。少しお金的には多く発生するが、体力的なコンディションなどを考えるとそっちの方が絶対良い。

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 結果的にほぼ一睡もせず迎えた12/4のNRM走行会。睡眠不足は走行にはほぼ影響はなく、単に自分の身体がまだ新品に完全に仕上がっていなかったからだろう、1分0秒1が限界だった。
 とはいえ、一応は自己ベストを更新できていた。全然嬉しくなかったが・・。
 
 セクタータイムなどは以下。
 [Sec1]24.749 [Sec2]24.768 [Sec3]10.649 [TopSP]170.940 = 1'00''166
 [Sec1]24.523 [Sec2]24.901 [Sec3]10.678 [TopSP]170.967 = 1'00''102

 ベストセクタータイムを組み合わせれば分切っていた。が、切れなかった。
 しかし確実な手応えを感じられた。

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 次のアタックタイミングは、翌週、12/9の毒蝮走行会。
 気温2〜4℃ 1022〜1023hpaと非常に良いコンディションであり、参加者の全員が今日はイケちゃうか!?と、浮足立っているような状況。
 もちろん俺自身も、だ。
 
 今回は前週のNRM走行会で使った、265のタイヤ中古と、虎の子の295新品を今シーズン初めて投入してみることに。
 
 265の中古は、やはり中古ということもあり、想定よりも良い走りではなかった。悪くはないがよくもない、そんな状況。
 
 しかし295はものすごいショックなくらいタイムが良かった。かつて295で走行した時は、RX-8で295は辛い、と結論付けていたのだが、それが間違っていたのでは?というくらい全然タイムが違っていた。
 
 特にセクター1、2が異次元。これまでのベストタイムを大幅に更新する内容だった。
 が、やはり295は全体的にアンダー傾向が強く、走りとして良いか?というとやや疑問ではあったのだが・・
 
 295新品で走行していると、デジスパイスで表示されるタイムのデルタ表示(現在のタイムが、ベストタイムよりどの程度速いか表示される機能)で常に緑色の表示になっており、走っている最中も明らかに速いのはわかっていた。
 
 これがまたメンタルへの悪い影響を与えるのだ。気持ちが入ってしまう、というか、これはイケる!となってしまう。
 
 また295、コーナーでのグリップ感が非常によく、このイキオイなら最終コーナーもミラクルタイム、出せちゃうんじゃね?という欲が出てしまい、ブレーキを弱めてコーナリング速度を上げるように走行してしまった。
 
 これがもう最悪。スーパードアンダーを出してしまい、完全にこのままいけばコースを180%飛び出す状況になってしまい、出口で大きくアクセルを緩めるという、大失敗走行。この日のタイムのコンマ4近く遅いタイムになってしまった。
 結果としてタイムは1分0秒084。最終コーナーを無難に走って10秒9だったとしても、分を切っていた・・
 
 悔しくて悔しくて悔しくて、かなり辛かった・・。

 この日のセクタータイムは以下。

 265 [Sec1]24.748 [Sec2]24.806 [Sec3]10.682 [TopSP]172.772 = 1'00''236
 295 [Sec1]24.387 [Sec2]24.660 [Sec3]11.037 [TopSP]172.029 = 1'00''084
 仮想→[Sec1]24.387 [Sec2]24.660 [Sec3]10.682 = 59.729

 ただ、もう295だったら出せちゃうじゃんってのがわかった。
 「絶対」出せるとわかった。
 
 しかし実はこの「絶対」このメンタルが最悪だ。こういう精神状況になると、ホントにだめなんだ、と。

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 そして迎える、12/17エイトリアンカップ。
 気温3℃、気圧1020。投入するのは295の新品2セット目。

 前週の状況を考えて、最終コーナーさえ無難にまとめれば「絶対」に分を切れる。
 そんな状況は、周りのみんなもそう感じていた様で、RX-8の歴史が変わるのはこの日、エイトリアンカップでそれを実現できるなんて、本当に素晴らしいストーリー、みたいな空気が確実にあった。
 
 俺も当然そう思っていたし、逆にここでミスったらもう話にならないとも思っていた。
 
 スクート小関さんもわざわざ来てくれ応援やサポートをしてくれていることもあり、こりゃここで結果を出さねば、という強い想いにとらわれていた。
 
 
 そんな状況でスーパーラップを迎える。
 
 俺は車両に乗り込み、タイヤ交換を彗星さんが実施するいつものスタイル。
 車両の中で待機している時、自分の鼓動がめちゃくちゃ速くなっているのが自覚できるくらいの状況だった。
 
 その時「あ、今日もしかしてだめかも・・」と頭をよぎった。
 こんな緊張、というかテンションがおかしい時にまともな走行ができるわけない・・と。
 
 そしてスーパーラップが開始され、1コーナーに飛び込んだ時、なんかおかしい。自分の走りがうまくできていない。
 デジスパイスのタイムデルタ表示も赤く表示されており、タイム更新はおろか、0.2秒以上遅い。こりゃあかん!
 全然遅い。
 やばい、なにこれ。

 気持ちが焦る。が、結果的に全然話にならず、1分0秒2が限界だった。
 
 いったいどうしたんだこれは・・・と思って、ピットに帰ってくると、みんな一様にタイムが遅いという。
 よくわからないが、路面がいまいちなのではないか、という結論にはなったが、今考えると、路面はもちろんあったかもしれないが、自分のメンタル面の方が大きかったのではないかと思う。
 
 そして、またもや発生する最終コーナーでの5速投入事件。ホントにこれはひどい。
 一体俺はどうしてしまったんだろう・・。

 この日は本当に意気消沈し、迷路に入ってしまったかのようだった。
 
 しかしここで、TCR加藤さんやスクート小関さんから、この日の状況を分析し、次につなぐためのアドバイスをたくさんもらう。
 自分でも何が悪かったのか、シフトミスやドアンダーはなぜ発生させてしまったのか?などを、ロガーや車載映像などを毎日何度も何度も見ながら、イメージトレーニングを繰り返していく。

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 運命の日、12/27がやってきた。
 いつも通り前日にウォーマーの準備をし、宿泊して早朝にガレージで彗星さんのトラックにタイヤなどを積み、そしてサーキットに向かう。
 
 この日は火曜日。前日の月曜日は筑波サーキットの休業日。前日から入っていた俺は、コースの音も聞いていたが、なにかテスト走行は行っていたのはわかったが、ごく少数の車両しか走行しておらず、ほとんどコースは使われていない。
 こんな状況では、路面ができている状況ではないため、スーパーラップの2本目にベストを持ってくる作戦にした。
 
 そこでスーパーラップの1本目は、ハンコックG-MAX SSコンパウンド265の新品。
 初めて使うタイヤのため、正直良くわからない。
 ただ、巷の噂ではほぼA050 GSに近い、ということであったため、この日の1本目に投入することに。
 
 閑話休題。なぜこのタイヤを購入したか?
 10月に、昨年AttackでおろしたGSを、4月のSUGO、7月のAP、10月のファミラ等で使い込み、セットアップや練習としては微妙な状態になっていた。だからといって練習に新品を投入するのも・・と思い、ヤフオクなどを見ていたが、ろくなタイヤが出品されてない。
 大した状態じゃないGSに10万を出すのももったいなさすぎるし、誰が使っていたかわからないタイヤでは正直セットアップもクソもない。
 
 そこでG-MAXだ。存在はもともと知っていたが、情報もなさすぎるし、ハンコックには良い思い出がほぼない。特に冬場のハンコックは、TDもZ214もとにかく温まりが遅く、スピンしたりアンダー出たりで話にならなかった。
 
 G-MAXは木下みつひろさんがかつて使っていた、スペコンと同等のタイヤだと聞いており、また、信頼できるドライバーと話をすることもでき、これはそこそこイケるかも!?との確信を得たため購入した。なお、GSコンが20万円程度の現在、G-MAXは60〜70%程度の価格で購入できる。これがもし良い性能ならば、下手な中古より絶対にこっちが良い、となる。

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 そしてまずG-MAXでアタックしてみる。
 詳細なレポートは別にするが、0秒5が出る。
 想定通りこの日のスーパーラップ1本目の路面は最悪で、かなりダスティー。そんな状況で0秒5が出ており、もっと路面が良ければ0秒3は確実。GSに限りなく近いと言える。
 
 身体もいい感じで整い、本番タイヤである295の削りタイヤでアタックをする。
 エイトリアンカップでおろした新品を削ったタイヤであり、正直新品の最大パフォーマンスは得られない。しかし、これまでの自分の走りからすると、295の中古でもきちんとタイヤを転がし、クルマの行きたい方向に進めさせてあげれば確実に分は切れる。
 が、中古なので最悪は出ないかもしれない。なのでそんな肩肘張らずに行こう、そんな想いで走行することに。
 
 この日の気温はなんと朝の時点で-3.5℃。スーパーラップ2本目の8:40あたりで1.8℃程度。気圧が1020hpa。かなり良いコンディションだが、気圧が1023とか1025でもないのでそれほど最強でもない。
 このあたりの状況も、無駄な緊張をしないで済むため非常に良い。
 
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 アタックを開始。
 ウォーマーであたためていたタイヤのグリップ感も良い。
 
 Zummy走行会のスーパーラップは計測2周と決まっているため、これまではアタックまでにインラップを2周かけていたが、今回は計測1周目から全開で行くことに。
 
 1コーナーのグリップ感は非常に良い。路面も完全に出来上がっていた様子。
 ヘアピンもよかったが、ダンロップでややロス。
 2ヘアは立ち上がりでややミス。ただ大きなロスとなるほどでもない。
 
 そして鬼門の最終コーナー。ゆっくりめに、慎重に3速に入れ、軽くアクセルを入れて音で3速に入っていることを確認する。
 そのアクセルオンが余計な挙動となり、アンダーとなってしまう。が、これもなんとかごまかせるレベル。
 ステアリングを切りっぱではロスが大きいため、なんとか戻したいが最後にやや戻したくらい、ギリギリごまかしでコントロールラインを通過。
 
 コントロールライン後にデジスパイスのモニターが表示してあるタイムは 59秒88。
 キター!
 しかし、GPSのラップタイマーは時々スーパーインチキタイムを表示することもあり、いざという時には信じることができない。
 
 そんな不安が入り混じったままパドックに戻ると、みんながバンザイして迎えてくれている。これは分切りできたんだ!!とそこでやっと確信できた。本当に嬉しい。こんなにうれしいことはない。
 
 長年の夢が叶った。
 
 これまで俺は、RX-8で筑波サーキットを、2秒台、1秒台、0秒台とすべて大台の歴史を塗り替えてきたという自負がある。
 そんな自分が、RX-8で筑波分切りという歴史を塗り替えることができたのはかなりの嬉しさを感じる。

 筑波2000分切りをしたら、次は58秒を・・というのがタイムアタッカーのセオリーだろう。
 しかしこれから先、そこを狙っていくことに対する不安や抵抗がある。
 というのも、今回の分切りもかなりの無理をしていることだけでなく、気温や気圧といった自分でコントロールできない範囲のガチャを手に入れる必要があり、可能性のある走行会に全部申し込んで、その中から選択していく、というコスト面でも非常に厳しい活動をしていかなければならない。

 それを続けるのか?ということに、現時点ではまだ答えはない。
 
 今はどちらかというと、SUGOや岡山国際サーキットのタイムを狙っていく方に関心が強い。
 まずは分切りという目標を達成し、一つの区切りはできた。

 また新しい景色を見に行きたい。
 
 タイムアタックは、終わりなき旅だから。

 セクタータイムは以下
 [Sec1]24.324 [Sec2]24.827 [Sec3]10.721 [TopSP]172.139 = 59''872

●御礼
 この結果を得るまでに、月並みだが沢山の人たちの支援があった。
 いつも、サポートをしてくれた緑の彗星(?)さん。彼にやっと、結果として恩返しができた。
 本当に本当に、いつもありがとう!
 
 それからマシンをチューニングしてくれたRE雨宮さん、脚周りをセットアップしてくれたスクートスポーツ小関さん、いつも走りでアドバイスをこの数年ずっとしてくれたTCR加藤さんには本当に感謝感謝だ。
 支援してくれたプロジェクト・ミューさん、プレミアム・ジャパンさん、ガレージヤマグチさんにも感謝。
 そして応援してくれていたRX-8オーナー、皆さん、そして家族にも強い感謝の念が絶えない。
 
 これから先も、エイトリアンの活動の応援、よろしくお願いいたします。


posted by エイトリアン at 12:01| Comment(4) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする