
鈴鹿サーキットでのエイトリアンカップ開催なんて、数年前までホントにやる気もなかったし、まさか実現する日が来るとも思っていなかった。
でもこうやってやってみて、やっぱりこういうのもすごくいいなって感じた。
逆説的なんだけど、タイムタイム!となっていないのも、まったり感を出してほんわかしてていいのかな、と。
鈴鹿はまだタイムの削りが限界まで至っていないのと、慣れている人もそれほど多くないので、コンマ何秒に向けたタイムアタック!みたいなギスギスした雰囲気が少ない。あ、その主たる要因は俺?(笑
あと、走行開始時刻も12:00から、となっているのも要素としてありそう。
朝一のアタックだと「寒い時期に少しでもタイムアップを!」みたいになるんだけど、そうならないのもね。
そういう意味でも、今回の鈴鹿サーキットで施策として実施した、「1時間の枠をスキルに応じて走行時間帯を分ける=努力目標」というのはすごくアリだな〜と。
(念のため解説)
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鈴鹿サーキットは、通常の貸し切りだと「1時間単位、1時間フリータイムでの貸し出し」「しか」していない。
なので、走行枠は1時間を好きに使ってください、的な流れになって、結構カオスな走行会も良くある。
なので、1時間の中を最初の15分を経験者やアタックしたい人優先として、次の15分を鈴鹿初めてとか自信が無い人向け優先ということにわけた。ただ、それを明確なクラスとして分けてしまうと、1時間走りたいのに!という人にとって損した、みたいな気分になると申し訳ないので、あくまで「励行」という形とした。
この「損」というのはすごく自分的には意識していて、「実質的な走行時間が45分」なのに、走行料金は26,780円、と、すんごぉ〜く高い価格になっていることに対し、「高すぎる」とか評価されないか?と非常に不安を抱えていた。主催者側としては、同時コースイン台数を絞っている、とか色々と言い分があるのは当然だけど、参加を検討している人たちにとって「参加する意義があるか」だけがポイントだからだ。
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参加者の皆さんも、このタイム分けについては良い意味の評価をしてくださった様で、施策的にも成功だったなとわかったのは大きい。
当日も色々な人にヒアリングしたが、クリアラップがたくさん取れる、ということだけでも十分価値があるということがすごく感じられた。鈴鹿のライセンス走行枠は本当にカオスで話にならないらしいし、その他イベントも結構危ない経験をしている人が多いとのこと、その中で、エイトリアンカップは非常に走りやすいという評価をもらえたことは、本当に目指す方向が間違ってないんだなと確信できて嬉しかった。
まだ来年の話はわからないけれど、可能な限り鈴鹿サーキットでのエイトリアンカップはまた開催してみたいと強く感じた。
今年見つけることができた課題などは、次回以降に必ず改善してやる、という想いもあるし。
ということで、参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。いつも通り、彗星さんもマジお疲れ様でござんす!わざわざ写真撮影のスタッフのためだけに鈴鹿に来て下さったいなとみさん、マジありがたい!慣らしのタイミングも合わせて来てくれたさわじぃさんもサンクスコ!
鈴鹿関東組も前日から含め皆さんお疲れ様でした。あざまっす!
PJ宮本さん、次回はぜひよろしくお願いします。
posted by エイトリアン at 14:04|
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