2019年03月17日
■[レポート] TC1000 RX-8でラジアルレコード更新38秒181だエイトッ!
TC1000ってあんまり人気ないよね。
パワー勝負なコースじゃないからかもだけど、タイムアタッカーのほとんどはTC2000がメインで、TC1000はほとんど興味ないって感じ。
そんなTC1000で、エイトリアンカップを初めて開催した。
正確には、エイト祭ではないエイトリアンカップを、だ。
そして俺自身としては、昨年AttackTC1000で出した38秒286というタイムを更新し、37秒台に入れることが目標だった。
この日のコンディションは最高で、気温も低く路面もドライ。あとは自分自身のドライブだけ、という条件であった(ホントはもっと寒ければもっと最高だったが、それは贅沢ってもの)。
アタックするタイヤはRE-05D 265/35R18。中古だが削ったタイヤ。すでに数回使用しているので、完璧な状態ではない。タイヤウォーマーで温めて、スーパーラップに賭ける。
前日のAttack筑波同様に、彗星さんにすべてのサポートを依頼。
ジャッキアップ+低床ウマでエイトは空中固定、時間が来たらウォーマーからタイヤを外し、車両に装着するというもの。その時間も彗星さんのスキルにより、タイヤ装着自体は2分、トルクレンチ・エア確認などでトータル4分あれば良い、というスケジュール管理により、ギリギリ、56分に交換を開始することに。
スーパーラップの最初の出走は俺のため、ギリギリで問題ないという判断だ。
そしてコースインし、走行する。昨年はLAP1でミスをしLAP2がベストだった。今年はLAP1にすべてをまとめ、37秒台に入れるために走行する。
コントロールラインを超え、アタック開始。
グリップ感は非常に良い。しかし少し2コーナー手前でアクセル入れ直しのミス。
そして最終コーナーをまとめ、コントロールラインを通過、タイム表示は38秒1という数字が見えた。37秒入らず。2周目も37秒9と更新できず。RE-05Dなら1周で終わり、か。
ということで、2019年のTC1000アタックの結果は、37秒台に入れられなかった。しかし、コンマ1秒でも更新できたことは非常に大きい。
もちろんRX-8のレコードタイムは保持したまま、だ。
この走行を以てラジアルタイヤの走行の一区切りとなり、来シーズンからSタイヤ走行へチェンジしていく。
2018年度冬季の走行結果は以下となる。
(更新)筑波2000:1分1秒111⇒1分0秒964(R)
(更新)筑波1000:38秒286⇒38秒181(R)
(更新)富士SW:1分56秒682⇒1分56秒479(R)
(更新)岡山国際:1分43秒845⇒1分42秒363(R)
(更新)鈴鹿:2分23秒123⇒2分22秒540
(R)はレコード。すべてRX-8 NA+ラジアルタイヤ。
あと1件、SUGOのラジアルレコード奪還を目指す。
応援していただいた皆さん、本当にありがとうございます。
引き続き、さらなるRX-8の高みを目指して邁進いたします。
写真協力:m@sum@suさん
当日の車載映像はこちらです。