2019年10月06日
■[WTAC] 全国エイトオーナーからの熱い応援に深く感謝です!
今回のWTACへの挑戦だが、正直自分の中でも「良くもまぁこんなことやるわな」って思うレベルだ(笑
当初から言っている通り、俺の行動原理は「楽しいこと、ワクワクすることをやりたい」だ。このWTACへの挑戦はまさにそれに該当するものであり、こういう行動はきっと他のエイトオーナーやクルマ好きな人にも楽しんでもらえるだろう、とはもちろん考えていた。しかし、自分の予想よりも大幅に上回る反応があったことには驚きを隠せない。
個人のサポーターの件もそう。100人オーバーの支援をいただけたというのも、かなりの驚きだった。
そして今回、もっと驚く、嬉しい出来事があった。
RX-8でサーキットをともに走ってる仲間のえづにゃんが発起人で、日本国旗に寄せ書きを書いてくれるというサプライズイベントを作ってくれた。HAKONE8DAYやエイトリアンカップ鈴鹿、それ以外もm@sum@suさんがハンドキャリーしてくれたりなど、色々な場所でこっそり寄せ書きを書いていたらしい。この手の話に超ニブい俺は、裏でそんなことが行われていたこと、何一つ気づいていなかった(笑
聞いてね〜し(言ってね〜しってのがサプライズ側だろうけどw
そして龍さん主催の、じょおさんの結婚祝賀パーティの中で、えづにゃんがわざわざ仕事の途中に抜けて手渡しに会場に来てくれた。なんかすげぇありがたいよな・・・。
関東と中部メンバーが中心にこれら寄せ書きを書いてくれ、オーストラリアに持っていってくれとのこと。もちろんコレ、持っていってあっちで日本アピールしてくるぜ!ホントに嬉しい!書いていただいた皆さん、ホントにありがとうございます。
で、終わりだと思っていた。
そしたら、先日京都の嵐山で開催されたKANSAIエイトデイで、主催のサトシさんが発起人ででっかい色紙に関西勢の皆さんからの寄せ書きをプレゼントされた。な、なんと・・。
俺、たまたまここに遊びに行くってだけだったのに・・・。こういうのを企画してくれていたってのがホントに嬉しい。
人生でたくさんの人から応援されるなんて、なかなかない経験なので、ホントにありがたい話だなって痛感する。
皆さんの期待を裏切らないように、楽しみながら良い結果も出してきたいと思います。
本当にありがとうございます。
2019年10月02日
■[WTAC] レースシミュレーターを誤解していた俺がハマってきている理由
レースシミュレーターという話はよく聞くし、eSportsなどでもレースゲームは話題になったりするし、プロレーサーもみんなレースシミュレーターを使っている、というが、結局Gも感じないしシミュレーションでもなんでもなく、コースを覚えるとかの目的にしか使えないよな〜って思っていた。
ただ、俺はその目的であれば自分のPCでrFactorを起動し、ゲームパッドでコースを覚えるってのは良くやっているので、それは同じかなと思っていた。たださすがに今回はオーストラリアまで行くので、ちゃんとしたシミュレーターを使ってやってみたいなって思ったことと、どうせなら走ったことある人にアドバイスも受けたい!ということで、都筑にある130R YOKOHAMAに行ってきた。
ここはプロレーサーの織戸学さんが経営しているお店で、織戸さんはWTACにも出場していたこともあり、どうせなら130R YOKOHAMAの織戸さんのスクールも受けよう、ということで訪問してきた。
お店もシャレオツな感じでイイ。
で、最初は織戸さんとWTACの話や、コースの話などをしたり。
そして自分のクルマやタイム、それからシミュレーターは得意でないという話をしたり。
それから走行を開始する。コースはもちろんシドニーモータースポーツパーク。車両はS2000のスリックを履いたクルマ。
RX-8なら似たような感じだろうということで。
で、良くわからないままいきなりスクールが始まっていた様だ(笑
最初の数周は、まずはシミュレーターに慣れてみよう!ってことで走ってみる。やっぱり違和感がある。
織戸さんからは「走っているうちにみんな実際の走行と同じだねって言い始めて、そのうち違和感はなくなるんだよ」と。
んなわけないわな
と思いながら走っているが、ここのシミュレーター、ブレーキがほんと秀逸。今までのシミュレーターだと、ブレーキを踏むとスカーってロックしてクルマが止まらなかったりするのが、ちゃんと自分の感じる踏力で踏んで制動力がそれに応じて発生する。素晴らしい。
いわゆるドッカンブレーキをやってもちゃんと想定通りの減速が得られる。コレは!?
そしてだんだん俺も慣れてきて、少し走ってみるが、やはりいまいち走りにキレがない。で、織戸さんが同じコースを走って手本を見せてくれることに。
さすがうめえ!(笑
それから織戸さんから「じゃあアタックをしてみようか。もう大丈夫だよ。」という謎の太鼓判を押されて走行をしてみる。
後ろから、「ハイ、ここでブレーキして。遅い。突っ込みすぎ。ステアはもう少し早めに。アクセルはここで入れない。そうそう!」みたいなアドバイスをずっとしてくれる。
「じゃあ今からタイムアタックと考えて走ってみよう。集中して!」
みたいにして、アタックをしたり。
この頃になるともう、シミュレーターで走ってるというより実車で走行している感覚に近い。
あれ?織戸さんが言ってたこと、ホントだわ!?
もう自分が実際に走ってる様な感覚に陥った。
ちょっと自分でもびっくり。やはりブレーキが秀逸なのかも。油圧ブレーキで、俺がこの感想を述べたら「ちょうど昨日、ブレーキの調整とかしたんですよ。しておいてよかった・・」って言ってた(笑
ヒールアンドトゥもやりやすく(実際はドグミッションみたいなのでやる必要はないんだけど、実車では必ず必要なので無駄でもやることにしてるのだが、それもいい感じでできる。
あと、車体が少し動くのもいい。なんつーの?油圧でなんかシートが動く。あと、シフトアップとかすると「ガコン」ってなったりするが、そういうギミックはいらねえ(笑
シドニーモータースポーツパークだと2コーナーから3コーナーに向けて登って下るので少しブラインドみたいになるんだけど、その辺の「見えない」という感覚も体験できるのもすげーでかい。
集中力が切れると途端にミスしたりスピンしたり。シミュレーターで良かったって思うことも(笑
なので連続でずっとは走れない。やっぱ俺、耐久レースとかかなり向いてないんじゃないか?(笑
で、この日は織戸さんがサクッ1分38秒1を出して俺がなんとか39秒8で39秒台。1秒8も違ってるって、やっぱプロとの差、厳しいナ・・。
この日はたっぷりこんなスクールと走行をやって20,000円。
えっ!?個別のスクールで?しかも走行費も含んで?やっす。
でも織戸さん忙しくてなかなかいないみたいで、今回は前日に連絡してたまたま織戸さんがいたからサクッとOKだったが、なかなか難しいらしい。
その後もフリー走行に通ったりしている。この場合1時間8000円(キャンペーン中
そして先日、やっと38秒台に入った。入った時もおっしゃ〜!と叫んじゃった。この辺も実車っぽいよナ(笑
あ、ソングパートは入れてないケド(笑
このログがまたアドバイスの塊で、「ほら、ココでこのブレーキングしてロスしてるでしょ」みたいなのを受けられるのもイイ。織戸さんのデータがあるから、それとの比較でスタッフの方から話をしてもらえる。MOTECのロガーってわかりやすいね。
とりあえず実際にオーストラリア行く前に、織戸さんの38秒1のタイムは抜いてから行っておきたいところだ。
もう少し通ってみよう。
正直かなり俺の中ではシミュレーターアリアリになってきてるので、筑波59秒台を狙うのにも改めて自分のドライブを見直すという意味でもいいのかも。そんな風に俺の中でシミュレーターの位置付けが変わってきている。
なんつってもパーティレースで、eレーサーの冨林さんが圧倒的な速さを見せつけてくれていて、ソレを見るともう、やはりこの手の世界に入らない手はないなって思ってきたのも事実・・・。
ちょっとガチで色々考えざるを得ない。速さへの渇望はとどまるところを知らない。
■[WTAC] 9/3に本牧埠頭に車両を預けに行って参りました
オーストラリアWTACに参加するには、当然クルマを輸送しなければならない。
輸送には船を使うのだが、いわゆる海上コンテナに入れて輸送する。
そのコンテナにつみこむことをバンニング、と呼ぶのだが、実際のバンニングは専門業者の方がやってくれるので、埠頭に車両を持っていくということをやってきた。
今回も彗星さんにお世話になりっぱなし。
あと、姐さんも今回撮影のために来てもらった!あざまーす!
同じ日に、LEGさんも広島から持ってきて置いていった。
この日は他に、アンダー鈴木さんのS15、坂東さんのソアラも。
えーと、なにこれ・・俺カー・・小さすぎ・・。
このまま無事何事もなくオーストラリアまでついてくれるといいな。
コンテナにはこんな感じできちんと固定されている。さすがやで。
ルートはこんな感じで、本牧をスタートし、大阪を経由し韓国・中国を経てオーストラリアへとなる。
結構いろんなルート通るんだな。
今はすげーいい時代で、AISというVHF帯を使った信号情報をインターネットで公開しているサイトがあり、現在の船の位置などの情報をほぼリアルタイムに取得できる。IoT様々だぜ。
約1ヶ月掛けてオーストラリアに到着するので、とりあえずなんもトラブルなく走行できることをとにかく願う。
そこからスタートだから・・。
オペラハウスの前でちゃんと歌えるかな・・そのためにクルマにギター積んだんだから・・。
オーストラリアWTACまであと2週間。
(2019/10/18~19開催)
写真:姐さん