2022年07月17日

■九州のサーキットに走りに行ったエイト!〜エイトリアンカップinオートポリス 1st旅行記〜Aオートポリス走行編

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◆オートポリス初上陸

 まさかRX-8でホントにオートポリスまでやってくるとは・・すげぇ感慨深いぜ・・。

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 パドックはこんなカンジ。広いなー。

 なお、オーポリの雨率は6割を超えるという。
 こんな梅雨の時期なのに、ピーカンで34〜6度なんていう気温で晴れたというのは、ホント奇跡的。
 エイトリアンカップ参加者の、普段の行いの良さだ。

 あと、もちろん俺パワーwww

 なお、オーポリの設備的には必要最低限のメンテナンスをしている、というカンジで、雰囲気的には改修前SUGOというイメージ。

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 ピットロードから最終コーナー側を見ると、なんか、岡山国際サーキットみたいな見た目・・。
 なお、写真に見えているオートバックスの看板側に走っていくんじゃない、あっちの奥から左手側に向かって進むのだ。
 つまり、一般的な国内サーキットとは逆なのよね。

 これが結構、一瞬、あれ?ってなるところ。

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 受付風景。
 実は今回、エイトリアンカップのスタッフは実質ゼロ。
 俺と彗星さんが受付などを行うが、2人とも走行するということで、数少ない少人数で実施。

 しかし彗星さんが、結果的に1本目の走行も誘導に回ってくれて、自身の走行を減らして、彼一人でこなしてくれたというカンジ。ありがたや。

 彼の尽力なくしてエイトリアンカップは成立しない、の好例の一つだな・・。

 また、オーポリスタッフのUさんもすごく気遣いをしてくれていて、助けられていた。

 次回開催は、地元の方に少しスタッフとしてお手伝いをお願いする予定。

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 ドラミ、ラジオ体操など恒例イベントは九州でも実施。
 最近エイトリアンカップで流行の、ドラえもんラジオ体操を流した所、マツ耐の参加者の方もラジオ体操に参加してもらえたり、みんなにラジオ体操が受け入れてもらえていて嬉しい。

 ただ、このクソ暑いのにレーシングスーツでラジオ体操はどうかと思う・・・www

◆エイトリアンカップ走行開始

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 そして走行開始。
 シミュレーターで何回か走行はしているが、リアルに走るのはこの1本目が初めて。
 どの程度アジャストできるか?を考えての走行だが、まぁ一発目から行かないと、暑いしGSもタレるし駄目だべ、と思ってアタック。

 今回のタイムシミュレーションは、冬場なら2秒台、夏場なので3秒落ちくらいの5秒台、と考えていたが、全然そんなコトにならねえええwww

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 くっそおせえ・・
 8秒2。

 まぁやや詰まったりしてるけど、それでも全然駄目。

 1コーナーがまだ全開でイケていない。
 また、ヘアピンがやはりまだちょい処理に手間取っているのと、100Rが実際のコースとシミュレーターでやや違っていてロス。
 ジェットコースター先のブレーキングやコーナリングもだいぶマージン取りすぎ。

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 今回の走行では、FDでオーポリを走りまくってるセブさんにめちゃサポートしてもらった。
 エア圧見てもらったり、色々と教えてもらったり等々、ありがとうございます!

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 カッコいい俺www

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 今回の参加車両の中で一番目立っていたのは、やはりナリタさんだろう。
 痛車っぷりがハンパねぇ。
 そして今回がサーキットデビューという。めちゃめちゃ楽しんでくれていて、俺も嬉しかった。

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 そして2本目走行開始。
 タイムは一番上だったので、一番前からのコースイン。
 計測2周目でベストを出すべくがんばっぺ!てなカンジで走行。

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 1周目はミスが目立ち、2周目はすでに水温も高くタイヤもタレつつあり、ベストコンディションではなくなりイマイチ。
 でも、6秒台は確実に入れられたのにそれができなかった。

 ベストタイムは7秒170。う〜ん・・・
 目標から1秒2ビハインド。いまいち。もっと走れたヨ・・。

 ということで、俺のオーポリ初走行は終わった。
 う〜ん、まだ不完全燃焼。

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 エイトリアンカップのリザルトだが、同様の改造度の車両がいない以上、タイムだけ比較しても仕方がない。

 やっぱりあと2回は走行しておかないと駄目だな。

 なので、エイトリアンカップ in オートポリスは来年も開催します。
 そして2024年の1〜2月に走行して絶対的なタイムを出しておきたい。

 くそー!見てろよー!オーポリ!!!

 エイトリアンカップに参加してくださった皆さん、ホントにありがとうございます!
 来年もぜひお付き合いください!

◆オートポリスピット設備等

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 ピット全景

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 モニターは全ピット2つ常備。

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 ピットモニターのリモコンは全ピットにこの場所に置いてあり、とても親切

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 エアなどの設備もあり、電源ももちろん確保できる。

 1日夜間保管も可能で、その場合は1ピットあたり2000円/日。安すぎじゃね?


◆阿蘇ツアー

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 せっかくこんな良い天気だってことで、阿蘇カルデラを一望できる大観峰に有志で行ってみる。
 やーすげぇいいところだった!来た甲斐あったぜ!!!

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 その後俺がどうしても馬刺し食べたい!ってリクエストして、セブさん、jun@kanayansさん、那珂ちゃんと舌鼓を打つ。

 馬刺しのレバ刺しなんて食ったことねえぜぇ〜〜超うんめぇええええ

 帰りのフェリー発射はまた23:55と深夜なので、まったりしてから解散する。九州の皆さんにはとてもお世話になりました!ありがとうございます。

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 新門司では、エイトリアンカップに来られなかった阪本さんがわざわざ新門司までお見送りに来てくれた。ありがたや!!
 時間がほとんどなくて、ホントほぼ一瞬くらいの挨拶くらいしかできなかったけど、ほんとにありがとうございます!
 たんみかさんともご挨拶させてもらった。ありがとうございます!

◆帰路フェリー

 帰りのフェリーは、行きと同じなので中の設備に一喜一憂することはなかったw
 とりあえずサクッとまず寝て、それから朝になってから活動しようと考えて、早期就寝。

 しかし暑いので、ノンアルビールとアイスクリームをかっくらったり。

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 なお、フェリーでは移動の時に靴を履き替えたりするのもめんどくさいので、つっかけみたいなサンダルがあるととても良い。
 俺は行きの時にそれに気づき、帰りに熊本のSeriaに行って100円のサンダルを買ったワケだが、これがめっちゃ捗った。サンダル必須だわ。

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 帰りはなんとすげー雨。海もやや時化っていた。

 そんな中露天風呂に入ったワケだが、めちゃめちゃ湯面が揺れまくっておもしろいwww

 で、無事横須賀に到着して、家に帰宅。

 今回の移動距離、確実に2600kmくらいあると思うんだけど、全く疲れという疲れがなく、日曜日の夜22:30頃に帰宅したわけだが、軽い疲れはもちろんあるけど、翌日月曜日から普通に仕事ができるカンジでマジびっくり。

 往復は割引が入り、46,000円+41,400円で87,400円。高速代、ガス代考えてもほぼトントン。これなら俺は確実にフェリーを使う。

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 なお、俺は船酔いするタイプかなと思っていたので、事前に船酔い薬を買って飲んでおいた。
 そのおかげもあり、船酔いとは全くノーお友達。全く酔いとか感じることもなく、快適な船旅でサイコーだった。

 船酔い薬も必須だナ。

 ということで、以上がエイトリアンカップ in オートポリスの旅の記録だ。

 誰かの参考になれば幸いです。

 それでは皆さん、ご一緒にご唱和ください。

 エイトリアンカップ、サイコー!!!!

※本レポートの写真は、ライーザさんにいただいたものが多数含まれています。ライーザさん、撮影ありがとうございました。


ラベル:オートポリス
posted by エイトリアン at 19:10| Comment(2) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■九州のサーキットに走りに行ったエイト!〜エイトリアンカップinオートポリス 1st旅行記〜@九州上陸編

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 まぁさ、オーストラリアまで俺カーを輸出して行っておいて、いまさら九州程度でガタガタ言うなんてナンセンスなのわかってるけど、それでもやっぱり九州のサーキットで走行するってのは結構ハードル高いよねって思ってた。思ってたって過去形じゃなくて、今でもそう思ってるケド(笑

 ということで、その旅行記を自分メモも含めて記載しておく。

◆エイトリアンカップをオートポリスで開催?

 そもそも今回九州上陸を果たしたのは、エイトリアンカップをオートポリスで開催するってコトがベースにあった。もちろんオートポリスに興味はあったけど、どうせならエイトリアンカップをやっておきたいよナって前から思っていて、特にエイトリアンカップに毎回参加してくれていた、青のおっちゃんが九州に転勤になってしまったというのも大きかった。

 とは言え、正直、九州での開催はおそらく参加者が少ないだろうと想定していた。
 関東のエイトリアンカップ参加者の大半は、遠征に抵抗ある方が多い傾向なので、関東以外の参加者がどの程度集まるか?がポイントだが、なかなか厳しいだろうと。

 それでもやる気になったというのは、やはりオーストラリアWTACのことが大きい。
 2019年に参加し、その直後に新型コロナウイルスがまん延し、イベント自体が中止に追い込まれ、今年は開催されたが、やはり日本から参加するというのはまだ難しい状況。

 やれる時にやっておかなければ、サーキットイベントはいつできなくなるかわからない、それを強く感じたため、オートポリスも今のタイミングでやらなければ二度とできないだろうと考え、実施の方向で検討を開始した。

 ただ、エイトリアンカップを開催してみたら、参加台数15台、とかなんてなったらさすがに寂しいので、事前にツイッターでアンケートを採ってみることとした。

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 アンケート結果は、概ね想定どおりの傾向。
 ほぼ参加するだろうというスゴい人が10人、スケジュール次第や条件次第という方が20人。それぞれにこれまでの経験から係数を掛け、おそらく18〜9人は参加いただけると想定し、これならばアンケートに回答しなかった参加者が数名エントリーしていただけると考え、20人以上の参加者が見込めるため、実施を決定した。

 ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。

 そして蓋を開いたらなんと、キャンセル待ちまで出る勢いの申込者があり、特に地元九州勢の方が多かったこと、それからエイトリアンカップでサーキットデビューという方も4名もいらっしゃったこと、これがとても嬉しかった。

 エイトリアンカップはガチ勢のためのイベントって思われているらしい。そういう要素があるのは否定しないが、明らかにそういう勢力は少数派で、多数派は楽しんで、ついでにタイムを競いたい、という方だし、むしろエンジョイ組も多いんでは?という感触だ。表彰もあるし、レギュレーションもあるし、タイムも公開されるし、競技色を強めているのでそういう香りがしてしまうんだろうなとは思っている。

 だけど、こうやってデビューの人たちも来てもらってもむしろありがたいし、そういうことを目指しているのがエイトリアンカップなんだということを、心の片隅にでも置いておいてもらえるとありがたい。
 RX-8乗りの交流の場として始めたのがこのイベントのキッカケでもあるので。

◆エイトでフェリーに乗る

 一番気にしていたのは、俺カーってフェリーに乗るの!?って所だった。
 そんなベッタベタじゃないけど、それなりのシャコタン。めっちゃ不安だった・・。

 スタッフの方に「これはちょっと・・」と言われたりしてめちゃ不安だった。
 が、事前に色々動画などで見ていたので、たぶんいけると思っていた。

 結果的には問題なかったんだけど、その時の動画は下記です。

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 乗船後はこんな感じ。

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 ちゃんと輪止めはしてあるけど、船が傾いたらどうなるんだろう?とか考えたが、まぁよくわかんね。

 フェリーに乗ったのは、はるか昔昭和、ちっちゃい頃に北海道に行くのに乗ったのかも?ってくらいの記憶しかないので、マジで初体験ばかりでめちゃいろいろ見て回ったりして楽しんだ。


 乗船時間は21時間。23:55出港で到着が21:45頃。すぐに寝るとして、起床を仮に8:30くらいと考えると、12時間以上は船の中で過ごさないとならない。東京九州フェリーにはいくつかのグレードがあり、カプセルホテルみたいなカーテンで仕切られたツーリストA、これだと、クルマ+ドライバー込みの料金で、RX-8だと片道税込み4万円。

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 ツーリストAのベッドはこんな感じ。

 これでも良かったんだが、俺はPCで作業とかやる予定だったし、財布とか鍵とかも含めた荷物をこのベッドに放置して移動ってのはさすがにイヤだったし、ロッカー使うのもだるいってことで、ツーリストSという、鍵付きの部屋にした。この場合、+6,000円。

 が、結論としては東京九州フェリーだとこのツーリストS一択だなってのが結論だった。
 とにかく荷物の管理が楽。ケータイにQRコード入れておけば、ケータイさえ持っていれば船内ウロウロしてても全く問題ない。

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 ツーリストSはこんな部屋
 狭いけど十分

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 部屋のエリアはこんなイメージ。

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 俺は一番奥の部屋にして、ドア開けて窓を眺めたりもしてた。

 あ、もちろん豪華な部屋もあるのでブルジョワな人はそちらへどうぞ・・。

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 事前に船内の物価は地上と変わらないとわかっていたので、特に持ち込みとかしないで必要に応じて購入したりした。
 が、まぁ基本ペットボトルのコーヒーを往復で3本くらい買ったのと、気まぐれで氷結とアイスクリーム買ったとかそんくらい。

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 やっぱお風呂はすげぇイイ。
 露天で海を見ながらのコレはマジ最強

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 風呂の設備はこんなかんじ。

 あ、バスタオルとフェイスタオルはレンタルも有料なので、自分でタオルとか持っていくのが吉です。
 部屋にタオルハンガーみたいのもあって干せるから、特に困らない。

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 今回大活躍したのが、フォワーディングルームという、サロン?ラウンジ?みたいなところ。
 PCで作業したりがめちゃ捗った。こりゃええわい!!

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 なお、コンセントは2箇所しかない。なので電源が必要な作業する場合は作業エリアを考える必要があるので要注意。

 なおここは船首に一番近い場所なので、景色もめちゃイイ。

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 なんかこういうのはやっぱり船旅じゃないと味わえないよな・・とすごく満足できたぜ。

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 帰りは雨だったが、行きは完璧な晴れで、めっちゃ景色も良くてサイコーだった。

 ということで、無事九州に到着して、ホテルに宿泊して次の日を迎えることに。

 次回、オートポリス到着編をお楽しみに!!!

ラベル:オートポリス
posted by エイトリアン at 16:43| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする