2009年10月19日

■1-1 ハイグリップタイヤ 〜RX-8で筑波10秒切りのために 車両の準備編〜

re-11.jpg

 言うまでも無いが、タイムはタイヤで決まる。
 正直、純正で10秒切りはかなりハードルが高いので、意地を張らないでハイグリップタイヤ何より必要だ。必須。


 じゃぁSタイヤがいいの?とあると思うが、まぁやめておいた方がいいでしょう。別に使っても良いけど、周りの人間と比較できないから自分の成長がわからなくてつまらなくなっちゃいますヨ。

 やはりナンバー付き車両でのモータースポーツでは、普段履きもできるハイグリップラジアルがベストチョイスだと思う。

 ◆銘柄について

 現在は、ハイグリップラジアルのラインナップも多いので悩みどころだとは思うが、個人的にはブリヂストンのタイヤが大好きなので、RE-01R(もう入手できないか)やRE-11あたりをまず薦めたい。あとはちょっと高いケドAD08ネオバ、Z1StarSpec、EagleSportsなんかもある。

 この辺のタイヤはどれを選択しても間違いってコトはないので、周りの人が何を使っているか?とか、自分の好みで選んで良い。

 さて、ハイグリップラジアルでは切り離せない話題である、R1Rについてちょっとだけ語ってみよう。10秒切りで・・と考えている方は、恐らくR1Rが気になっている人が多いだろう。このタイヤは、ハッキリ言ってすばらしいグリップ力を発揮し、タイム狙いならこのタイヤ以外無いと俺は言い切る。しかし、減りも早いのよね。筑波をメインで走ると、左フロントのタイヤがすぐダメになるはず。ヘボいアンダー頻発だったら、10回程度走った頃にはそろそろ交換かな?という時期になっている可能性もある。

 もしアナタがタイヤに掛けられるお金が、1年間で30万程度あって、それを3年くらい続けられるならばR1Rを薦める。タイヤでタイムを買えるんだったらアリだべ。例えば月に2回走ったとして、1年間で24回走行。タイヤをコジりながら無理やり走ってタイヤを削ったとしても、1年間に2〜3セット交換すればいいだけ。問題なし。

 R1Rは、初心者に薦められないタイヤという評価をされがちだが、それは減りが早いからタイヤ代を気にして走らなくなる、とか、タイヤ代でアップアップになっちゃうって要素が大きいのだろうと考える。確かにこのタイヤを使うと、ある程度のアンダーも許容しちゃうとか、ある程度無理してもなんとか曲がっちゃうとかあるので、スキルを磨くという意味では不適なのかも知れない。ただ、R1R以外だって程度問題は別として同じような要素を持ってるんだから、R1R潰しながら同じくらい練習すればイイんじゃん?と思う。

 そこまでタイヤに金を掛けられないのであれば、グリップ力がR1Rより80%程度(個人的主観)のその他ハイグリップタイヤで練習するのが良い。例えば俺のオススメRE-11なんかは、グリップ力も長く続き、減りもそんなに早くなく、さらに18インチの225/45R18あたり(エイト純正サイズ)だと、通販で10万円くらいと値段的にもとってもお得。

 別の単元では語る予定だが、素人ドライバーが速くなるためには、とにかく走りこみ以外無い。そこで使われる消耗品の代表であるタイヤについては、自分の財布と相談しながらベストを見つけて欲しい。

 ◆タイヤサイズについて

 エイト純正は225/45R18であるが、コーナリング性能を高めるために太くするという選択肢がある。245/40R18や255/35R18、あるいは265/35R18など。17インチにインチダウンする手もあるが、個人的にはカッコも大事なので、18インチでず〜っと来ている。

 筑波に限って言えば、タイヤサイズはいくら太くしても転がり抵抗で遅くなる、というのはあまり感じられない。逆に細いから最高速が伸びる、という有利な点もあまりなさそうだ。

 なので、後はハンドリングの好みで決めると良いだろう。まぁ10秒切りを狙うレベルの人であれば、245/40R18が良いんじゃないかな?とは個人的には感じる。特にDSCをonで走るという前提ならば、225よりは245を推奨したい。ただし245を履くならば、8.5〜9Jのホイールへの装着が必要となるので、タイヤだけじゃなくホイールへの投資が必要になるというジレンマが・・。

 ◆空気圧について

 コレはサスペンションやホイールのリム幅にも依るが、とりあえず高めでいこう。RE-01RやRE-11の場合、温間で2.4〜7くらいが感触として良い。エア圧の重要性はいまさら言うまでもないので、適宜自分で計測してデータを蓄積しておくと良い。

 この辺もハンドリングの好みがあったりするので、正直なんともいえないのだが・・。

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posted by エイトリアン at 00:00| Comment(4) | 筑波10秒切りへの道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
R1Rを初心者にお勧めしない、というのは、1ヒート(15分〜20分)のうちで、グリップレベルが大きく変わるからじゃないでしょうか。

初心者というか走りこみをする段階、というのは連続して走り続ける、ということもよくあるでしょうし、そのときに最初と最後で大きくフィーリングが異なるというのは、自分の運転が悪いのか、クルマの状態が悪いのか、よく分からなくなって混乱してしまうかも、と思います。
Posted by さわじぃ at 2009年10月19日 23:50
なるほど。確かにそれもありますね。
でも、そういう観点で話をしてる人、あんま聞いたことないなぁ。
あと、そんなにグリップレベル、変わります?もちろんタレるのはありますが、タイヤのイメージの延長線上にあるレベルダウンかなぁと。

あと、R1Rがダメだというのは、「うまくならないからだめ」みたいな論調が多かったなぁという印象。

R1Rでも同じくいっぱい練習したら、普通にうまくなっちゃうんじゃない?と思ってるので・・。

俺は無理だし
もしアドバイスを求められたら、R1Rはおススメしませんが、最終的には走る人の判断だしなぁ・・と。

ある意味、最初からSタイヤだっていいとすら思ってます(笑
Posted by エイトリアン at 2009年10月20日 12:00
私もさわじぃさんの意見に強く同意します。ジャーナリストの評価は恐らく殆ど総てが新品時のものでしょうから、グニャグニャだけどグリップは高い状態だと思います。私も使いこなせないヘタレの一人ですが、とにかく新旧を混用したり、ローテーションをしたりすると、他の銘柄以上にバランスが変わってしまうという印象です。毎年2セット以上新品を、それも4本同時交換とかで入れられれば、この問題は目立たないかもしれません。

しかし一方で、ラジアルイベントで勝つ事が目的、或いはベスト更新が狙いなら、最強で有る事は確かです。

とにかく課題が分かりにくくなるので、練習過程でのR1Rの使用はお勧めしませんね。

携帯から打ち込んだので疲れました。
Posted by ミセガワ at 2009年10月20日 17:43
確かに課題がわかりづらくなりますね〜

正直R1Rで走りこむってのはかなり現実的ではないのかも知れませんね・・。
Posted by エイトリアン at 2009年10月20日 20:24
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