2009年度のタイムアタックで使用してきたラジアルタイヤは、R1R の255/35R18になる。
このタイヤ、2009年5月27日に装着したタイヤなワケだが、それから約8ヶ月 サーキット前回走行8回 という状況になる。その結果、左フロントタイヤがほぼ終わってしまった。
もちろん左フロント以外はまだ十分大丈夫な状況だが、それでもやはりライフとしてはかなり短いと考えられる。
このタイヤを購入した時、普通のラジアルの様に普段も履きっぱというのではなく、Sタイヤ同様に、普段は使わないで、アタックの日だけサーキットで履き替えるという方法を採った。その結果として、この期間十分なグリップ力をキープできたとも言えるが、やはりR1Rを通常使用するのであれば、年間2セットは覚悟する必要がある様だ。
ちなみに、Tranpioと比較しProxesは減ったらグリップしなくなる、という噂があったR1Rだが、Proxes2009年版のコイツは、少なくとも5部山くらいまでは良いグリップを保っていた。しかし、Tranpio時代と異なり、スリップサイン最期まで使えるという状況ではない様だ。やはり2部山程度になると、確実にグリップ力は落ちると思って間違いがない。
なお、以前に疑っていた「期間が過ぎたらグリップが落ちるのでは?」という懸念は、完全に払拭された。やはり期間ではなく、残り山や環境などが影響するのだろうと推測される。
最近、Z1StarSpecの評価が高いが、実際先日の富士ではK林さんのZ1☆に俺は見事に負けている。が、まだコース攻略を完璧にできている状況とは言い難い。なので、やはり比較すべきは筑波コース2000だろう。コース2000では、R1RとZ1☆ではまだ0.5secくらいは差がありそうだと感じる。
なので、やはり絶対タイムではまだR1Rが上。しかしライフや使い勝手等を考えた場合、Sタイヤと同様に履き替え前提で選択すべきタイヤ、と言えるのではないだろうか。
※誤解のない様に補足:もちろん履きっぱでもいいのだが、せっかくのグリップ力を必要ない時に消耗させるのがもったいないという意味
次に使ってみたいタイヤは?という意味では、Z1☆には興味はもちろんあるが、現在の様に履き替え前提で考えれば約1年を通して使えるということがわかったので、俺の選択はやはりR1R一択だ。
ただし、ハンコックラジアルがもし良い状況だったら乗り換えも考える。もちろん履き替え前提で。
今シーズンはもう、ラジアルでのアタックは恐らくほとんど行わないだろうから、タイヤを買うのは来年度(4月以降)。その頃まで全体の様子を静観したい。
2010年01月14日
この記事へのコメント
コメントを書く