
SUGOの翌日にリンクサーキットを走行したワケだが、なんと29周も走ってしまった。猿走り・・。反省・・。
ちょっと減ってるかな?と思って、今回も全タイヤをチェックしてみたので、RE-71Rのサーキット耐摩耗性の参考情報としてぜひご活用ください。
先に述べておきますが、耐摩耗性についてもほぼ素晴らしい結果が出ている、と言えると思います。
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<これまでの走行>
(1)2/8 TC2000 アタック3周 (10,225m)
(2)2/14 TC2000 アタック2周 (8,180m)
(3)2/21 岡山国際 アタック3周 (18,515m)
(4)3/12 富士ショート アタック22周 (17,820m)
(5)3/13 富士レーシングコース アタック2周 (18,252m)
(6)3/14 筑波TC1000 アタック9周 (11,429m)
(7)3/18 スパ西浦 アタック19周 (31,369)
☆タイヤのバッテン裏組実施
(8)4/12 SUGO スポーツ走行 9周 (40,744m)
(9)4/12 SUGO エイトリアンカップ 11周 (48,152m)
今回:(10)4/13 リンクサーキット 29周走行 (48,360m)
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TC2000 2,045m
TC1000 1,039m
岡山国際 3,703m
富士RC 4,563m
富士SC 810m
スパ西浦 1,651m
SUGO 3,704m
リンクサーキット 1,560m
トータル 99周(約253km)
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ということで、結構な回数を走ってる感じ。しかもコースも色々バラバラ。
1本1本を見ていこう。

左前。FLタイヤ。リンクサーキットは基本左曲がりのコーナーで構成されているので、左より右タイヤの方が傷みやすい。それもあってか、左フロントタイヤはキレイなもんだ。

左後。RLタイヤ。フロントとほぼ同じ。にしても、こんなに周回してるのに、ホントキレイなモンだな。路面はお世辞にも良いとは言えないのだが、タイヤの表面がアレたりしていない。

右前。FRタイヤ。鬼門の右だ!!・・と思ったケド、あれあれ?別に対して摩耗してる様子もあんまない。イン側のショルダー部は、SUGOの時からちょっと減ってるかな?ってのはあったのだが、そこから削れが進行しているという感じもないぞ?

右後。RRタイヤ。右後ろも同様だ。全然減ってない雰囲気。こちらもキレイなモンだ。
以上の様に、全体として減りの進行がさらに鈍化した様な雰囲気も感じる。
昔のネオバみたいに、硬化しちゃって減らなくなってる、とかそういうんじゃなく、グリップもちゃんとしてるのに!?
初期摩耗と、その後の摩耗では減り方が違うって感じだナ。新品から1mm程度は確かにグリップ力に比例した削れ方だナ、と思ったワケだが、それ以降はなんかゆるやかな摩耗って感じで、サーキット前回走行を行っていても、ガシガシ減って無くなる、とかそういう気配は感じられない。
話題は違うが、個人的にかなり注目しているのがパーティレースだ。パーティレースは、普段の移動で使っているタイヤでサーキットに行き、そして予選と決勝レースを同日に行い、そして公道車検を経て自宅に帰る、という流れになっている。一番RE-71Rにとって厳しい使い方ではないか?
これを余裕でクリアできるなら、タイヤとして十分なチカラを持っていると言って良いだろう。なので、今年の5/5 オールドナウ が非常に楽しみ。きっと暑いだろうから、ここでどうなるか・・。
少なくとも、タイムアタック、という目的であったら、まるまる3ヶ月、10回のサーキット走行でも、全然まだまだこれから、ってくらいの摩耗程度。タイムアタックでの耐摩耗性については合格と言えるだろう。
あとはグリップ力の耐久性になってくる。
残り溝があっても、ゴムの変質などでおいしい時期が終わっている、なんていうタイヤだったら逆にそれはヒドい話であって、RE-71Rがそうでないことを願う。また、GY RS-Sportsでもそうであった様に、8ヶ月〜1年くらい経過してしまうと、寒い時期での温まりが遅くなる、みたいなコトはあり得るかもしれない。
この辺りも今後、もう少し細かくレポートしていきたい。
ただ、これからの暑い季節はRE-11Aの方で走行する機会が増えるため、RE-71Rのレポートはやや少なめになるかも知れません。その点はご容赦願います。