
まだ油温水温などのメーター付けてないケド、ちょっと走るくらいならこの季節、問題ないべ!と勝手に考えて走るコトにした。
ていうか、やっぱりサーキット走ってみないとホントの問題点とかチューニングポイントとかってわからんからね。
もともとわかっているのは、テンションロッドのブッシュが死んでいるコトで、コレでブレーキング時のアライメント変化が過剰に起きていて、恐らくまともにグリップなんてできねーんじゃねーかってコト。
その他、もしかしたら他にもたっぷり出てくるのでは?ということで、マーク2でのサーキットデビューだマクツーッ!

パドックではこんなカンジ。
誰ですか?浮いているとか言ってる不届きモノは。
で、1本目。
とにかくこのクルマ、曲がらない・・。あと、純正シート+3点シートベルトつらい・・。ステアの位置、もう少し手前に欲しい。
とかとか思いながら走行。
それにしても、やっぱ加速はすげぇナ。エイトと比較にならない。でも曲がらない止まらない。う〜ん・・。
とか思ってたら1コーナーで突然タイヤロック。そのままコースオフ。な、なにこれ!?RGNの青木さんによると、古いクルマのABSはこういうコトが良くあるらしい。このせいで、俺のタイヤは1本終了した・・・。嘘だろ・・。

後でeタイヤ秦野店におじゃましてチェックしてもらったら、4本全部イッちゃったワケじゃなくて、右前1本だけが死んだらしい。それにしても死に具合がハンパねぇな・・。
走行中もとにかくガタンゴトンうるせぇ。完全にフラットスポットできたなとわかってはいたが、まぁなんとかなるべ!と思ってそのまま走行を継続。
で、なんか加速が悪いなぁと思ってたら、そうか、TRC(トラクションコントロール)をオフにしてなかったっけ、と思ってオフにしたら、コーナー出口ですんげぇ加速し始めるでやんの。エイトのDSCと違って、やっぱ古いトラコンはこういうモノなのか!!
で、色々手を尽くしてタイムを刻み、最終ラップに44秒557を出す。
まぁピンソPS-91ならこんなもんじゃね?
でもなんか、もちっとうまくまとめられそうなのよね・・・
ということで、もう1本走行するコトにした!
今度はロックとかさせない様に(恐らくサスが死んでいるので、ノーズダイブしちゃってリアが先にロックを検知してABS作動⇒フロントがご作動してロック、とかそんなカンジで推測してたので、荷重変動をなるべく抑えめにするカンジ=どっかんブレーキをしない、ということを心がけて走行。
なんとなくこのクルマの走り方が見えてきたゾ!ってカンジで、出したタイムは43秒938と、43秒台突入!なかなかマーク2やるじゃん!
にしても、マジツラい。ブレーキはもう後半効かなくなって、とまらねーからポンピングしないとダメだし、なにこれってカンジ。

あと、左前のブレーキローターが、なんかすげぇレコード状態になってびっくり。
ぐぐってみたらZONEのページに以下の表記が。
そうそう、まさにコレコレ。
ウンチクA ブレーキパッドがオーバーヒートした場合
ブレーキパッドの表面がガタガタになっています。
微妙に、ブレーキパッドのまわりが、白くなっていることから、使用した環境において、制動力が足りないことから発生する、ブレーキパッドのオーバーヒートが原因です。
ローターがレコード盤のようになっている場合も、同じ症状となります。
このブレーキパッドを使用されたドライバーのフィーリングは、 周回を重ねることで、どんどんブレーキの効きが甘くなり、反比例するかのように、踏力は上がっていき、最後には、「まったく止まらくなった」 ハズです。
そうか、このパッド、厚みはあるがきっと普通の街乗り用か何かなのね。
ということで、とにかく見えてきた問題点はいっぱい。
サーキットでグリップ走行するには、まだまだ改善ポイントがいっぱいあって、すぐってワケにはいかなそうだ・・。エイトと違って、マジスポーツカーじゃないってのはこういう課題もあるのね・・と痛感・・。
これはドリフトだけでも同じだろうから、とりあえずは定常円くらいはやるにしても、コース走行はもちっと先だな。