
もともと1回岡山国際サーキットを走った中古を入手したワケだが、ウ○コがヒドすぎるので、サーキットで軽くDKCしたのだが、減り、という意味ではそれほど激しさを感じなかった。
正直、まだまだ使えるって感じ。

ただ、ラップタイムは1ヒート目 1分45秒8 ⇒ 2ヒート目 1分45秒6 ⇒3ヒート目 1分46秒2とほぼ伸びていない。これは、1ヒート目が8時で気温14度くらい、ただし路面は朝露で濡れた状態、2ヒート目は16〜17度で路面完全ドライ、3ヒート目18〜19度という感じだったことから、伸びが得られなかったのもあるが、このタイヤの美味しい時期は、ホントに1本目だけなのか?というのを少し疑ってはいる。
このあたりは、寒い時期の短時間で複数走行できる走行会などで確認してみたい。
なお、エア圧は、俺が見つけたモノではなく色々な人の情報をいただいたものなので、ここでは公開しない様にしておく。申し訳ない。
既にレポートはしているが、このタイヤのグリップはさすがのものは感じられた。特に岡山国際のウィリアムズコーナーでの横グリップの高さ、裏ストレートからヘアピンにかけてのブレーキング時の縦のグリップ、どちらも素晴らしい。
ただ、Sタイヤの様な合成、構造でグリップを得る、というモノとは明らかに違う。ゴム、コンパウンドでグリップを得ているタイヤの様に感じる。
なお、1本目はタイヤウォーマーを使ってアタック。2周目から全開アタックが可能。
タレはそれほど感じられず。
2本目は1本目から2時間チョイ経過した後であり、タイヤは完全に冷えていた。タイヤウォーマーは使用せず。ピットロードから出た直後に意図的にラフなアクセルワークをしたら、ホイルスピン。
が、路温が上がってきていたこともあり、アトウッドまでの間に十分なグリップが得られる様になっており、早期グリップ力には驚愕した。
このヒートはアタック2周しかしていないためタレは確認できず。
3ヒート目は4周アタックを敢行。3アタック目でタレを感じる。ヌルッとグリップが抜ける様な感覚。そのままアタックをやめ、タイヤをクーリングさせて再度アタックをしたところ、ヌルヌル感は最後までなかったが、絶対的なグリップは確実に落ちていた。タイムももちろん伸びず。
中古タイヤだということで正確なインプレはできないが、このタイヤの方向性はまず確認できた。
12月or1月のエイトリアンカップで新品を投入し、最終的なジャッジメントを行いたい。
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(今回) 12/3 岡山国際サーキット 15分×3(10周)
<これまでの走行>
(1)10月 岡山国際サーキット 30分
(2)12/3 岡山国際サーキット 15分×3
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TC2000 2,045m
TC1000 1,039m
岡山国際 3,703m
富士RC 4,563m
富士SC 867m
スパ西浦 1,651m
SUGO 3,704m
リンクサーキット 1,560m
鈴鹿サーキット 5,807m
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