
エイトリアンカップは、当時コースイン台数を絞っていますので、基本的にはクリアラップが取りやすい環境です。
ただそれでも、時々車両が集中する場所が発生し、クリアラップが取りづらい状況が発生している様に感じられる時がありましたので(特にBクラス)、以下にエイトリアンカップでのクリアラップの取り方をご紹介します。
(1)自分が何周目にアタックを決めるかを良く考えておく
⇒事前シミュレーションはすごく大切。
⇒自身の使用しているタイヤの銘柄、温まり易さなどから、コースインしてから何周目頃がアタックのタイミングなのかは把握しておく。
(2)コースイン直後は余り遅くもなく速すぎもなく。
⇒寒い時期ならアウトラップ2周目にアタックを掛ける車両はほぼ皆無のため、コースイン直後に速い速度で各コーナーをクリアしてしまうと、次の周のアタックでまだタイヤウォーミング中の車両に引っかかることがあるので、微妙な調整が必要。イメージとしては、コーナーは75%くらい、ストレートや高速コーナーは65%くらいの速度で走行するイメージ。
(3)アタックしないラップやクーリングでは必要以上に速度を落とさない
⇒タイヤは一定以上の速度をキープしておかないと温まらない。
⇒遅い速度で走っていると、アタックタイミングを測りかねる。
(4)アタックすると決めたラップの直前の1ヘアあたりからしっかり準備
⇒1ヘア立ち上がりあたりで周りの環境を良くチェック。
⇒気持ち早目の速度で走りながら、前後の間隔を確認し、前走車との間隔を調整。
(5)裏ストレートの中〜後半はほぼ全開
⇒2ヘア立ち上がりで最後の間隔調整。全走車との間隔は可能な限り空けるが、あまりに遅いと同じタイミングでアタックしようとする車両に抜かれたり、アタック中の車両を邪魔する可能性もあるので要注意。
※なお、後ろからアタック車両が来ている様なら2ヘア手前でまでで抜かせておくことが大切。
(6)アタック時はライトオン
⇒自分がアタックしてますよ!というアピールは大切。
逆にアタック終了後にはライトを消すのも忘れずに
(7)タイムアタックは3周まで。最大でも5周で一旦休憩
⇒熱ダレという点はもちろんあるが、それ以前に、6周も7周も連続アタックをしているというのは、ハートも熱すぎオーバーヒートであり、色々見えなくなってきていることが予想され、かなりの危険状態。なので、自身のコントロールも含め、連続アタックはほどほどに。それが結果的にクリアラップを取りやすい状況にもなる。
とりあえず以上7点です。
参考にしてください。
(追記)
どうしてもクリアが取れないなんてことがあったら、一旦ピットインし、コース全体の様子を確認し、空いているポイントがないかチェックしてみるのもアリです!
オラオラとみんなが避けてくれるから
救急車の後ろにいる感じでしょうか?w
そうなんですが、エイトリアンと同じタイミングでアタックラップに入る場合、最終コーナーを全開&レコードラインで立ち上がってエイトリアンの真後ろにいる方が難しいかと。あと、一周の間に離され過ぎちゃうと、エイトリアンに譲ったクルマがアタックラップに入っちゃうとかあるので、自分より「ちょっと」速い人じゃないとこの作戦は難しいはず・・・
確かに。
でも、「自分よりちょっと速い」人を見つけるってのもなかなか難しいですよね。ワンメイクだと、誰が誰かわからないのが普通なので(笑
エイトリアンカップではベストタイム順に並んでいるのでそれなりにはわかりますが、あまり経験がない人だと、いきなりジャンプアップでタイムアップしたりすることもあるので、コレまた・・。
むずい。
>>れじさん
俺・・オラオラ作戦・・やるイメージ・・ないと思ってましたが・・(笑
そうなんですよね。
でも、避けてばっかりでも困るし、自分がベスト出てるかどうかがわかるのは、ラップタイマー付けてないとわからない、とか色々人によって事情もありそうだなと。
※結構ラップタイマー付けてない人っているんすよね
ホント、この辺はむずいところ。
今はそういうのもあるからいいね!
谷田部とかもあーいうの使ってたし、みんなスマホアプリ使うのが一般的で、もう普通になってるのかな。