2018年02月06日

■思いつきて若手優遇走行会なるものを企画してみた

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 ある若手エイト乗り2名がサーキットバトルをしたい、というのを発端に、じゃあ見届人みたいな感じで俺が場を用意するよって話になった。

 ライセンス走行とかそういうのあってもいいかなと思ったケド、近場で良いところがない。

 だったら平日でいいならTC1000あたり貸し切っちゃえばいいじゃん、値段も安いのでまぁ15〜6台集めればいい感じで、みたいなノリで。

 平日だし、15000円くらいならいいかな〜と思ったケド、どうせ若手2名のバトルの場だってんなら、もう少し若手の人がいた方が楽しそうじゃんって思い、以下のコンセプトとすることにした。

 (1)バトルする2名の若手ドライバーは無料招待!タダ!(おもしろいし)
 (2)その他、10代〜20代のドライバーは12,000円でOK!
 (3)一般ドライバー(おっさんお兄さん枠)は普通価格
 (4)場所は安く抑えるため平日のAMのTC1000

 まぁ1枠10台上限でAMで3回くらい走行できるくらいがちょうどいい感じかな〜、若手っつったってそんなに多くねーだろうし、MAX30台集めるとして、12〜3台が若手、残りは一般枠の人たちをどうあつめようかな〜赤字にならないといいな〜くらいで考えていた。

 ところが蓋を開いてみたところ、若手枠は25台も一般枠5台分も2日で満員御礼状態に。で、若手数名の方から「空きが出るなら申し込みます」という様な感じで、下手すると30台若手全員になるかもくらいのイキオイ。

 ええええッ!?ちょ、どうしたのなにそれ?って気分。
 こんなに走りたいって思ってる若手オーナーがいたなんて、正直驚きでしかない。普段のサーキット走行会、エイトリアンカップでは若手が増えてきた、といってもやはり大多数はおっs・・お兄さんたちが多い。他の走行会だって似たようなモノ。

 そんな中、一つの走行会に25名以上の10台20台の参加者がいるなんて、大学の自動車部主催の走行会じゃないんだからって感じ。びっくりでやんす。

2018_0206_graph.jpg

 参加者の分布を調べたらこんな感じ。

19歳,1人
20歳,6人
21歳,4人
22歳,5人
23歳,4人
24歳,2人
26歳,2人
27歳,2人

 ん〜、ハタチがこんなにも・・。

 やっぱ色々やってみねーとわかんねーもんだナ。若者はクルマ、ましてやサーキットなんかに興味がなくて、あってもドレスアップだけ。あとはスマホなど他に使い道ができていて趣味の多様化が進んでいる、とか訳知り顔でつい俺も言っちゃうよね。実際、エイトリアンカップに参加してくる様な若手って、だいぶおかしな(笑 人たちが多いから、彼らは特別なんだろうナって思ってた。

 だけど今回、今まで感じていた価値観の様なモノが間違っていたことを痛感させられた。何知った風なクチ利いてたんだよ、俺は今まで・・って。

 今回の若手優遇走行会がたまたまタイミングとかが良く、たまたま集まっただけかもしれない。
 でもこの経験は非常に自分にとって衝撃的で、すごく勉強になる良い機会だった。

 バトルをしようとしてくれた2人の若手、それに参加してくれる若手の人たち、ボランティアスタッフやるよと言ってくれた人たち、おっs、お兄さん枠でエントリーしたけど若者に自分の枠を譲るよといってくれた人たち、みんなに感謝したい。感謝とかいうと上っ面っぽいけど、本気でありがたい。

 面白いコトって、身近にあるナ、そう感じる良い体験だった。

 イベント自体もみんなが楽しく参加できる様にしたい。

第一回 若手優遇走行会 in 筑波サーキットコース1000 イベント告知・申し込みページ

posted by エイトリアン at 18:53| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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