2019年12月30日
■タイヤの手組みにチャレンジしてみたエイト!
タイヤの手組みって知ってるかい?
チェンジャーを使わないで、タイヤを手で組み換えするってヤツ。
チェンジャーを使ったってすげー大変なこの作業、手だけでやるなんてアホじゃねーかって思うかもだけど、結構ドリフトやってる人たちでは普通なのがびっくり。例えばサーキットでドリフトしてると、タイヤ1セットなんですぐなくなる。で、現地で別で買っておいた新品の別のタイヤを組み替えるってことをやってるって寸法。
Youtubeなんかでもその手の映像がたくさん出ている。
でもさ、それらのほとんどが16インチとかタイヤのハイトが結構あるヤツなんだよね。
俺がチャレンジしたのは、9Jのホイールに265を装着しているホイールと、バーストしてリム外れしてるホイールの2セット。
まずバーストしてる方。これは想定よりそんなに大したことなかった。リム落ちしてるので、あとはレバーでむりやりやればだいたい外れる。問題は265のゼスティノを履いている方。これが写真のヤツなんだけど、やっぱりハイグリップタイヤはサイドウォールが硬いし、そもそも9Jに265なのでもともとムチムチで、ビード落としにすげー時間かかった。
ビード落としのグッズとかないから、とにかくタイヤレバーを駆使してシコシコとやって、なんとかクリア。
2本のタイヤ外しだけで2時間くらいかかった(笑
そしてそのホイールにKendaのKR20の225/40R18を組み込む。
これがまた苦労した・・。
やっぱり18インチの扁平40とかってかなりキツい・・。
入れるだけですげー時間と体力を食って、こちらも2本で2時間以上余裕で掛かった。死ぬ・・。
こんなんじゃ現地で交換なんて絶対ダメだよな。
ビードもたくさんミチミチさせて切ってしまったし、こんなんでエア持つんだろうか・・。
ドリフト用だからまぁいいんだけど、ちょっと不安・・。今、放置してエア漏れしないか様子見。
ホイールももちろんガリガリ。
細いタイヤレバーも折れるんじゃないかって思うくらいの力を掛けるときもあったし、あんまやりたいと思う作業ではなかった・・。ちかれた・・。
まぁでも俺でもできるってことがわかったので、まぁそれはOKだけど。
扁平タイヤすごい、というのは全然ないです・・・。結局ビードキレキレのタイヤはほとんどドリフトできずにリムハズレを起こし、スクラップになってしまいました・・w
あと、クルマを使ったビード落とし!ナイスアイディアです!