2008年04月22日

■パーティレース 合同練習会に参加してきました

080422_start.jpg パーティレース参加者が集まり、実際に走行して練習ができる合同練習会に初めて参加して参りました。天気は晴れ。気温はやや高くなりそうですが、新品のRE-11の皮むき、及びNR-A車両での初サーキットということで、自ずと気合いが入ります!

 果たして素人最速のエイトリアンは、NR-A車両でどの程度の結果を出せるのか?以下レポートをお読みください。

 前述の通り、本日の課題は以下の様に定めました。
 (1)初めての経験である車両、タイヤの組み合わせで筑波サーキット走行の感触を掴む
 (2)アライメント数値、その他セッティングの確認とフィードバック
 (3)NR-A車両でのラップタイム詰めの走り方のヒントを見つける

 また、今回初めて合同練習会に参加しましたが、パーティレースとかなり近い支援がマツダ社からあるのだと認識しました。ブランドコミュニケーショングループの方や、車両開発のスタッフ、BS社の開発スタッフ等が当日は会場に入っており、パーティレースの規模感を強く意識させられました。

 ドラミでは、今回のレギュレーションでの指定タイヤであるRE-11について、ブリヂストン社の開発の方による説明会が実施されました。開発コンセプトや特性など。

 空気圧についても開発時の設定データについて説明を受けましたが、自分はその値だとちょっと感触的にイマイチだと感じました。この辺は人の走り方にも依ると思いますので割愛します。

 続いて走行となります。

 自分が普段筑波を走っているのは、給排気ECUに足回りをいじったチューニング車両です。しかもタイヤは225/45R18と細め。果たしてどうなるのか?

 まずはコースインし、タイヤを少し暖めます。気温もかなり高めでしたのでほどほどのウェービングで済ませ、アタック開始となります。まずは余裕を持って1コーナーに飛び込みます。思っていたよりも制動距離は短く、きちんと止まります。ですがそこからがちょっとアレ?という感触でした。

 まず、縦から横に移行した瞬間、タイヤがヨレるのが体感できました。そしてセッティングの影響もあり若干アンダー気味になるためステアリングを余計に切り足す必要があり、そうするとステア抵抗でボトムスピードが落ち込んでしまい、立ち上がりで若干ロスしてしまいました。TOYOのラジアルR1RやSタイヤでは味わえなかった感触です。225というサイズも影響しているのかも知れません。

 第一ヘアピン。ここはイメージ通り曲がれます。

 ダンロップ。ちょっとRE-11を見直すポイントでした。ダンロップで横Gを掛けながら少しタイヤを滑らせると破綻することがありますが、RE-11ではそれはありません。滑り出しても多少はネバる、その様な感触です。

 そしてそのまま80Rは全開で突入でき、第二ヘアピンでボトムスピードの落ち込みが発生しました。

 どうも現在のアライメントではクリッピング直後のアンダーが発生する様で、RE雨宮のナベさんからアライメント数値の設定変更の提案を受けています。

 この設定変更により、どの程度改善するかが楽しみです。もちろん自分の腕次第だとは思いますが・・。

 最終コーナーについては、やはりタイヤの細さに慣れていない自分としては、イメージ通り走ることができませんでした。もう少しこのあたり、最終コーナーは練習が必要な様です。

 このヒートの3LAP目で、イキナリ本日の参加者の一番時計を記録してしまいました。

 ラップタイムは1分9秒625と、一番時計とは言ってもタイムアタック車両でのタイムと比較すると、ちょっと情けないタイムです。ストレートの伸びや下のトルクがもう少しあれば、と何回も感じました。RTEのパーティレース参加者はさすがです・・・。

 セクタータイムは以下です。余り皆さんラップタイムも含めて公開していない様ですが、レース参加者はこの辺の情報公開が余り好きじゃないのかも知れません。が、エイトリアンはそんな慣習は無視して全公開といきます。

 1.09.625 [Sec1]28.324 [Sec2]28.822 [Sec3]12.479 151.070km/h

 スーパーナウの6ATデモカーとタイムがかなり似ています。

 (6AT) 1.09.974 [Sec1]28.4 [Sec2]29.0 [Sec3]12.4 145km/h
 225/40R18(R1R)

 どうも最高速が伸びていない様です。また、タイヤへの違和感を常に感じており、このあたりをきちんと修正できなければ優勝はおろか、入賞すら危ういでしょう。

 そしてピットインし、空気圧をチェックして攻めて、またピットインしてクリアラップを狙ってアタックをした周で大きな問題が発生しました。

 それは、最近RX-8で話題になっているABSの以上、ブレーキロックです。80Rを立ち上がり、第二ヘアピンの手前でブレーキを掛けた瞬間、いきなりロックしてしまいました。その後はブレーキを何回か蹴りましたが何も起こらずそのままスポンジバリアへクルマは吸い込まれていってしまいました。

 手前のグラベルでなんとか止まれたために、スポンジにフレンチキス、といったレベルで事なきを得ましたが、これがもっと違う場所だったらと考えると恐ろしいです。

 現在この件については、マツダに調査してもらっています。正直、公道でこんなコトが起きたらと考えると恐ろしいです・・・。原因、早く究明して欲しいです。

080422_re11.jpg なお、このブレーキロックのために、RE-11が4本ゴミと化しました。1本は完全にフラットスポットでブロックが破断。ハンパじゃなくヒドい状況です。その他のタイヤも微妙にバランスが狂っているためもう無理です。買い換えです・・トホホホ・・。

 こんなタイヤの状況ではとてもサーキット走行は無理と判断し、今日の練習はこれで終了となりました。正直、まだ十分に慣れたとは言えない状況ですが、RE-11とNR-A車両のポイントはなんとか理解できたと思います。

 開幕戦に向けて、さらに調整をしたいと思います。
posted by エイトリアン at 00:00| Comment(15) | パーティレース参戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわぁ、、タイヤもったいねぇ……じゃなくてエイトリアン・NR-A号でも
起こったんですね。これが、鈴鹿の1コーナーで起こったとすると
ぞっとしますね。マツダ及びボッシュには早く原因を解明して
もらいたいものです。

RE-11は、開発ドライバーの土屋圭市によれば「みんながネオバが良い
っていうから、ネオバみたいなタイヤ作ってやったよ」
だそうです。上級者向けでピーキーな特性をマイルドにしたよう
なもんで、絶対的なグリップ性能は01Rと11では似たような物で
タイムアタックのためにはコンパウンドを柔らかくすればタイムは
出るけど(某TOYOのことですな)BSの看板を背負っている以上は
摩耗はある程度以上の水準におさめないと商品としては出せない
というとこみたいです。なので、01Rを使いこなせていた人なら
11に換えてもたいしてタイムアップしないけど初中級者であれば
筑波で2〜3秒はタイムアップするとのこと。また、ウェット性能は
かなり向上しているので、ウェットであればネオバや01Rをぶっちぎれる
とか。
あと、BSの新しいSタイヤもリリース間近のようです。
Posted by のんちゃん at 2008年04月24日 19:15
出場に問題ないようで良うござんした。
Posted by RTEてきどん201 at 2008年04月24日 20:57
慣れないセットでさらっとタイムを出すあたりはさすがですね。しかしブレーキの件、シャレにならんです。レースの経済負担が大きい上に、下ろしたてのタイヤがオシャカなんて辛すぎますね。
しかしマツダ関係者が居る目の前で例の問題を起こした事は、非常に訴求力が高く、彼らもより一層真摯に取り組む事と思います。さすが我らがリーダー!!(よいしょ。
5月5日は時間が取れれば是非レース観戦に行きますので、頑張ってください。RTEメンバーでピットクルー不足の人のアシストも今のところOKです。
Posted by ミセガワ at 2008年04月24日 22:03
>>のんちゃん

 まさにその通りですね。
 RE-11だからといってラップタイムは上がらないと思います。ただ、コントロール性は確かに高いと思いますので、そういう意味でのタイムアップは望めるかも知れません。

 それからタイヤ、マジでもったいねぇっす!
 15分で新品RE-11がゴミです。

 ハァ・・・・

>>てきどんさん

 いえ〜い。身体もマシンもとりあえずは問題なし・・タイヤだけ・・・
Posted by エイトリアン at 2008年04月24日 23:06
>>ミセガワさん

 一応RTEのエースたるもの、結果はきちんと出しておきたいというトコロでしょうか。恥ずかしいタイムじゃなくてホントに良かったです・・。

 それからマツダ関係者には本当に感謝ですね。当日は本当に尽力してくださいましたし、現在も毎日の様に電話・メールでやりとりしています。

 皆さんが安心してサーキット走行できることは、マツダの方も望んでいます。

 自分で体験したことでもありますので、私はこの件についてどんどんマツダやユーザの皆さんに協力する所存です。
Posted by エイトリアン at 2008年04月24日 23:08
タイヤはなんともMOTTAINAIですが、それ以外の車両にも
身体にも被害はなかった様子なのは何よりです。

しかしこのトラブル、知る限りでは筑波でのケースのみですが
その他のサーキット等では発生しているのでしょうか?
そもそもの走行台数が決定的に違うだけかもしれませんが
筑波もてぎFSWと走った印象ではブレーキ自体への負担は別としても
油温水温が上がりやすい≒エンジンルーム内温度が上がりやすそう
・・・なイメージがあるのですが>筑波
Posted by kamekichi at 2008年04月25日 00:32
タイヤはダメになっちゃいましたが、無事でよかったです。


>その他のサーキット等
今回書き込みスル気になったのはココ。
この症状を芸州掲示板で話題にしたところ、「俺も、俺も・・。」と3人名乗り出てきたのです。

岡山国際で1人、タカタサーキットで2人です。

岡山ではエスケープゾーンで事無きを得たようですが、ミニサーキットのタカタでは・・・・。

サーキットでの事故は自己責任なので
黙って自分で直している方が案外多いのでは無いかと思ってます。
Posted by がく at 2008年04月25日 09:15
>>kamekichiさん

 ホントにMOTTAINAIです。
 1週間に4本ずつタイヤが家に届くのって、どう考えても普通の家じゃないですね(笑

 近所の人たちに「あら、エイトリアンさんち、またタイヤ買ってるわ?ていうか既に庭に8本くらいあるみたいだし、あの家どうなってるのかしら?」
 ※さらに物置に4本、隠れたところに4本、裏庭の手前に4本ございますがそれはご近所の方からは見えません:-)

 ちなみに私はMSVの方では一度も発生していません。

>>がくさん

 タイヤロックがあったということでしょうか?
 ABSが効いてるにも関わらず、オーバースピードだと
 そのまま長い距離ABSを掛けっぱなしでオーバーランというのは良く聞きます。

 もしロックしているのであればやはり恐怖ですね・・・・。
Posted by エイトリアン at 2008年04月25日 10:10
>※さらに物置に4本、隠れたところに4本、裏庭の手前に4本ございますがそれはご近所の方からは見えません:-)

他にもキープされてるのが4本w
Posted by RTEてきどん201 at 2008年04月25日 13:31
いや〜、タイヤは勿体ないですが、大きな事故にならず不幸中の幸いでした。

私も先日、TC2k走行中にABS&DSCの警告灯が突然点灯しました…クールダウン中だったので事なきを得ましたが。

Dラーで(サーキット走行を前提に)点検をしてもらいましたが、ハード的な欠陥は見つからず「正常」とのことでした。

マツダからの、ハッキリとした回答が待たれますね。
Posted by yu-pa at 2008年04月25日 15:47
>>てきどんさん

 忘れてました。そうですね。
 さらにてきどんさんの4本
 あと完全に忘れてた、勝手口の前に積みあがっているSタイヤ4本、MSVに積んであるSタイヤ4本
 パーティレース車両に積んである4本

 何本あるかもう記憶がおかしくなってまいりました・・

>>yu-paさん

 そうですね。
 恐らくこの件も、クレーム対応等は難しいと正直思っています。

 ですので大きな事故になっていたら、金銭面でも痛すぎですし、それこそレースに出る前に終了になってしまいますし、身体にもなんらかの不具合が出る可能性もありました。

 正直かなり怖いですね。

 一応来週にマツダ本社からスタッフがディーラーにやってくるそうです。しっかりとチェックしてもらいます。それこそ本当にしっかりと・・・。
Posted by エイトリアン at 2008年04月25日 17:35
>がくさん
はじめまして。
メーカーの調査結果や対応策を心待ちにするのはもちろんですが
素人考えながらもエンジンルーム内の温度が上がりすぎた状態が
引き金になっているのでは?とチラリと考えていたのですが
長いストレートを有する岡山国際でも発症していたり
ロータリーより発熱量は少ないはずのNCでも発生しているとなると
やはり素人考えにすぎなかったようですね。
ありがとうございます。
Posted by kamekichi at 2008年04月25日 19:18
大きなダメージなく、レースにも参加できるとのことで、不幸中の幸いでしたね。
エイトリアンさんは、どなたと、電話やメールのやり取りをしているのでしょうか。
差し支えなければ、教えていただけますでしょうか。
Posted by めい at 2008年04月26日 00:27
私は車両開発本部のKさんですね。あと、お客様相談室のKさん。

個人的にはこの件はすべて人柱になるしかないだろうという感覚です。つまり、発生したコストはすべて自己負担。次回の隊対策品開発の礎になるのみと。

ただ、マツダはこの件について本気で対応してくれてますし、モータースポーツを楽しみたいというユーザの声を大事にしたいというのも考えています。

それと個人の事故への修理代負担っちうのとは別になるのかな…と。

キツいですが、現状はそんな風に感じています。
Posted by エイトリアン at 2008年04月26日 09:46
古いネタ発掘してすんまそん。

Motoさんも7/6のメーカーズカップで鉄板ブレーキ現象が起きたようです。2ヘアの登りでのブレーキだったので何とか止まりきれた感じです。

そのときアウト側に居た私はイン側から聞こえる激しいスキール音にびっくりして外に逃げようとしてハンドル操作を誤ってコースアウトしてしまいましたですぅ。
Posted by jaway at 2008年07月08日 14:26
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