
平日の2/22(木)の、鈴鹿サーキットスポーツ走行に行き、1周、ワンラップだけもう一度チャレンジして、自己ベストをコンマ2でもupさせて2分22秒台に入れておきたい、そう決意して色々準備していった。
ところが現地に着いてびっくり。すげークルマの台数。なにこれ?ってくらい。
鈴鹿は2分50秒を区切りに、そのタイムより速い方をCC-H、遅い方をCC-Bという区切りになっており、どちらでも良い枠がCC-BHとある。AMは、CC-BH、CC-B、CC-Hという枠の順番で、午後もCC-BH、CC-B、CC-Hの3枠があり、まぁ1日にCC-H枠が2枠しかないので、この日はきっとガラガラだろう、そんな甘い考えていた俺がバカだった(笑
1枠目のCC-BHはなんと満員御礼50台
次のCC-B枠も同様
CC-H枠もなんと9時くらいの段階で44台という話だったので、こりゃもうムリだと判断して、朝3:30に家を出て8時前には着いていたが、午後15:30スタートのCC-H枠にほんのすこしだけ期待するしかない、と思って、ホスピタルルームでふて寝してた。

会員に用意されたホスピタルルーム。誰も使ってないのでこの広い部屋、俺だけだった(笑
でも途中、何度も迷った。
ココでワンチャンだけのRE-05D削りを使って、もし他車と遭遇したら?車間を調整している時に他車に抜かれてタイミングがずれてしまったら?など、リスクを考えたら、このままもう家に帰ってタイヤを別の機会に使うってした方が良くない?ってコトも。
ビルエイツさんが86レースの車両で来ていたので話を聞いたが、とにかく混雑具合はハンパない、とのことだった。
がしかし、気温の低い鈴鹿に来られるのも今日くらいだろう。
削ったタイヤとはいえ所詮中古、新品でもないのであればここでチャレンジする価値はある・・はず・・?と。
あと、実はこないだ燃料ポンプを交換していたので、そのテストもしたかった、というのも事実。
とは言え攻めた燃料の残量にして、せっかくのワンラップをガス欠でしくじったら何の意味もないので、ある程度無難な燃料で確認することに。


とりあえず52%.2%くらいで走るコトにした。このくらいなら、普通のRX-8ならガス欠は起きないから。
で、昼前に午後のCC-H枠の台数を聞くと25台とのこと。ふむ、そのくらいで止まってくれるなら十分問題ない台数!ということで、午後枠に期待。
途中、ウルグアイ人のエイトオーナーFedericoと一緒に色々話したり飯くったりしてすごして、最後の枠のコースイン時間となる。チケット購入の時に台数を聞いたら、なんと36台にまで膨れ上がっていたらしい。ぎ、ギリギリなんとかなるかな・・。
で、俺はとにかくいっちばん先頭に付ける。もう最初のアウトラップで全てを終わらせるために、だ。
後ろは86レース車両、その後ろもビルエイツさんの86車両、でもその後ろはすんげぇ速そうな34R。
1周だけはなんとか我慢してくださいお願い!って思いながらコースイン。完熟走行を終えピットインし、再度コースインし、タイヤをやんわりと温める。とは言えRE-05D、1〜2コーナーでベストのグリップを出していると後半保たないので、ホントにちょい温度が上がったかな?くらいに抑える。
なお、アウトラップで速いラップをしてしまうと、台数が多い鈴鹿の場合、自分のアウトラップ2周目とピットイン後のアウトラップ1周目の周回遅れ車両に、下手するとS字あたりで遭遇してしまうので、慣熟走行後の走行は3分ちょいくらいのラップにしておくのが良いと思ってる。下手したら3分半でもいいくらいでは?と。
なので、3分くらいをイメージして走行し、最後に130Rを立ち上がり、シケインで速度を落としてライトオン、アタック開始とした。
後ろを見ると、86の車両は34Rに立ち上がりで抜かれていて、俺も直線でイン刺されるか?と思ったら、さすがにSMSCのスポーツ走行に慣れている、かつ速い車両に乗ってる方は俺がアウトラップ2周目にアタックをしているのをすぐ理解してくれたようで、そこでプッシュしてくる様なことはしなかった。さすが!!!ありがたい。
ところが、やはり俺、まだまだ鈴鹿の走り、安定していない・・。色々なところで微妙な感じがあり、コレだ!って走りではなかった。それは当然ラップタイムにも現れていて、結果的に出たタイムは2分24秒511。前回のエイトリアンカップから、1.4秒遅いタイム・・・お、おおぅ・・・。
で俺はもうここから先アタックしてもしゃーないので終了。
そのままピットに戻り、片付けをしたりする。


ロガーを見てもかなり微妙・・。
※赤が今回
デグナーも130Rも速度落としすぎ・・・。俺のヘッタクソが・・。
ということで、往復9時間掛けてこの2分24秒、1周のためだけに走行して帰ってきたというワケだ・・。
まぁでも俺、もしかしたら今シーズンでタイム更新できていたのかも?という淡い期待もしていたので、その後悔を残さないために今回走った、と考えればかなりアリだったとも言える。
来シーズンにレコードタイムに近づき、再来シーズンでレコード更新する、という自分の描いたプランとなっているので、なんとかそれに向けて鈴鹿もたっぷり練習したい。
当日ピットをご一緒させていただいた、DC5の方、香川のウィブルエイトの方、愛知のR35とSAをお持ちの方、色々お話させてもらってありがとうございました!
またよろしくお願いします。
それからアウトラップで一周待ってくださった34Rの方、ありがとうございました!
にしてもくっそお〜〜!!鈴鹿、待ってろよコンチキショー!!!