2023年01月05日

■2023年エイトリアンの活動目標設定!

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 このテーマでblog記事を書くのも久々。

 今年は色々考えるところがあるのだが、やはり目標を設定することにした。

 <目標ラップタイム>
  ◆筑波サーキットコース2000
    58秒999
    やはり狙ってみることにする。
    少し走ってみて修正はあるかもしれないが、更に進化するためにはこの目標は外せない。

  ◆富士スピードウェイRC
    1分54秒999
  ◆SUGO
    1分31秒000
    最終目標:1分29秒999
  ◆岡山国際
    1分41秒000
    最終目標:1分39秒999

  ◆筑波サーキットコース1000
    37秒2
  ◆富士スピードウェイSC
    32秒100

 結構ハードルとしては高めな部分が多いが、2023年はやはりSUGO、そして岡山国際。この2サーキットをさらにレベルアップさせていきたい。

 これからも、皆さんの応援を何卒よろしくお願いいたします。

posted by エイトリアン at 00:17| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月02日

■RX-8のRENESISエンジンのまま、筑波サーキット2000で前人未到の1分切り達成 59秒872だエイト!

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●分切りしたRX-8のスペック・コンセプト

 すでにツイッターやその他SNS等でも報告済だが、2022年の12月27日に、RX-8のNAのままで筑波サーキットコース2000の1分切りを達成した。
 
 タイムは59秒872。
 
 もちろん、RX-8のRENESISエンジンで分切りを達成しているクルマは、ショップデモカーも含めゼロだ。
 パンスピードのRX-8デモカーが、2ローターペリ時代に59秒74を出しているとのこと。佐藤さんから、どうせならそこを抜いて、と言われたのでまずはそこをターゲットに今シーズンの更新を狙ってみたい。

 現時点の俺カーのスペックは下記の通り。

2023_0103_エイトリアンカースペック.jpg

もちろんナンバー付きだ。

 軽量化のために、エアコンコンプレッサーとコンデンサーは外してるが、配管もそのまま、ブロワーも残しており、寒い時期にはヒーターで温めることもできるし、夏の時期にコンプレッサーとコンデンサーを戻せばクーラーも効かせることもできる。

 街乗りができるようなレベルをキープし、これから先、RX-8をチューニングして楽しんでいこう、という人たちが、俺と同じ様に、すなわち大きな犠牲を払わないでも十分な結果を得られる仕様でいることにこだわってクルマづくりをしてきた。
 
 その仕様の車両で分切りができた、ということは本当に嬉しい。

 やはり、愛車でサーキット走行、という楽しみにはナンバー付き、という縛りはどうしても外したくなかったからだ。
 自己満足なことも、単なる自分レギュレーションでしかないのはわかった上で、だ。

●分切りを達成するまでの長いプロセス

 俺がSタイヤに切り替えて本格的にアタックを開始したのは、2020年の1月から。
 それまではラジアルタイヤにこだわって、2019年1月に筑波0秒台を達成した。それからWTACに参戦し、そこからSタイヤにスイッチしているが、なかなか思ったより数字が伸びず、やっと2021年12月に1分0秒3が出て、分切りまでのプロセスを歩み始めることができた。
 結果的に分切りができたのは2022年12月なわけで、Sタイヤでのアタックで分切りを目指し始めてから実現まで、3年を要したことになる。
 
 長かった・・・。
 
 そして自分の中でまず大きかった出来事を語るなら、2022年2月のAttack筑波は外せない。
 
 タイヤ削りのノウハウのある方に依頼し、265の削りGSで走行したのだが、セクター1、2がこれまでのタイムを大幅に更新し、走行中もそれがわかり、これは切れるか!?と思って最終コーナーに飛び込んだ際、本来3速に入れる場所で5速に入れてしまうという大きなミスを犯してしまった。

 残ったのは、

 悔やんでも悔やみきれない後悔だけだ──────

 当日のセクタータイムは以下
 [Sec1]24.594 [Sec2]24.770 [Sec3]11.031 [TopSP]172.366 = 1'00''395

 最終コーナー、このペースなら10秒6前半はいけた勢いで、そうすればギリギリ分切りができていたかも!?という状況だったからだ。
 
 この時から分切りがめちゃくちゃ目の前にあり、手に入るものだという確信を得て、冬季シーズンでの分切りを自分の中で改めて決意した。
 
 冬季シーズン、というのは通常12月から2月までの3ヶ月を指すが、俺の中では、2022年中に分切りを達成してみせる、という強い想いを抱いていた。
 
 しかし毎年、12月にはエイトリアンカップくらいしかまともにアタックするタイミングを設けていない。
 当然1回で分切りが達成できるとも思っていなかったため、12月にアタックが可能そうな走行会を選択し、12月だけで4回の走行機会を設けた。
 
 そして、今シーズンは昨年のタイヤ欠品などの状況もあったことと、可能な限り良いタイミングで新品を投入したかったため、265x2セット、295x3セットのトータル5セット新品を購入した。ちょっと自分の中ではあり得ない投資で、今年でキメてやるとの決意の現れだ。

 そんななんとしても12月中に勝負を決める、その12月一発目のイベント、12/4のNRM走行会の日がやってきた。
 気温3〜4℃ 1016〜1017hpaと、まぁまぁのコンディション。
 
 265タイヤ新品の削りを入れ、ここで一発でキメられるなら決めたい、そんな想いを持っていた。

 しかしここで大きな問題が発生する。
 
 走行会の前日の20時頃に就寝し、2時に目覚め、3時に家を出る、というようなスケジュールでいたのだが、どうしても眠れないのだ。
 
 何度も寝ようと努力しても寝られない。俺は寝るのは得意で、何があろうとも眠れるタイプだ。まさか眠れないなんてことがあるなんて。

 何をやってもどうしても眠れなく、それならもうよしずガレージに行くことにした。
 
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 で、よしずガレージについてから、テレワークルームのコタツにはいり、仮眠を取ろうするがそれでも眠れない。深夜1:30とかなのに。
 それでも横になって目をつぶっていれば身体は休まるはず、と考えてずっと目をつぶって4:30まで眠れない状況で過ごした。

 これはなんだったんだろう。ほんとにもうつらかった。
 
 この経験から、今シーズンのタイムアタックでは、前日に筑波に入り、準備をある程度してからホテルに泊まるというルーティンとすることにした。少しお金的には多く発生するが、体力的なコンディションなどを考えるとそっちの方が絶対良い。

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 結果的にほぼ一睡もせず迎えた12/4のNRM走行会。睡眠不足は走行にはほぼ影響はなく、単に自分の身体がまだ新品に完全に仕上がっていなかったからだろう、1分0秒1が限界だった。
 とはいえ、一応は自己ベストを更新できていた。全然嬉しくなかったが・・。
 
 セクタータイムなどは以下。
 [Sec1]24.749 [Sec2]24.768 [Sec3]10.649 [TopSP]170.940 = 1'00''166
 [Sec1]24.523 [Sec2]24.901 [Sec3]10.678 [TopSP]170.967 = 1'00''102

 ベストセクタータイムを組み合わせれば分切っていた。が、切れなかった。
 しかし確実な手応えを感じられた。

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 次のアタックタイミングは、翌週、12/9の毒蝮走行会。
 気温2〜4℃ 1022〜1023hpaと非常に良いコンディションであり、参加者の全員が今日はイケちゃうか!?と、浮足立っているような状況。
 もちろん俺自身も、だ。
 
 今回は前週のNRM走行会で使った、265のタイヤ中古と、虎の子の295新品を今シーズン初めて投入してみることに。
 
 265の中古は、やはり中古ということもあり、想定よりも良い走りではなかった。悪くはないがよくもない、そんな状況。
 
 しかし295はものすごいショックなくらいタイムが良かった。かつて295で走行した時は、RX-8で295は辛い、と結論付けていたのだが、それが間違っていたのでは?というくらい全然タイムが違っていた。
 
 特にセクター1、2が異次元。これまでのベストタイムを大幅に更新する内容だった。
 が、やはり295は全体的にアンダー傾向が強く、走りとして良いか?というとやや疑問ではあったのだが・・
 
 295新品で走行していると、デジスパイスで表示されるタイムのデルタ表示(現在のタイムが、ベストタイムよりどの程度速いか表示される機能)で常に緑色の表示になっており、走っている最中も明らかに速いのはわかっていた。
 
 これがまたメンタルへの悪い影響を与えるのだ。気持ちが入ってしまう、というか、これはイケる!となってしまう。
 
 また295、コーナーでのグリップ感が非常によく、このイキオイなら最終コーナーもミラクルタイム、出せちゃうんじゃね?という欲が出てしまい、ブレーキを弱めてコーナリング速度を上げるように走行してしまった。
 
 これがもう最悪。スーパードアンダーを出してしまい、完全にこのままいけばコースを180%飛び出す状況になってしまい、出口で大きくアクセルを緩めるという、大失敗走行。この日のタイムのコンマ4近く遅いタイムになってしまった。
 結果としてタイムは1分0秒084。最終コーナーを無難に走って10秒9だったとしても、分を切っていた・・
 
 悔しくて悔しくて悔しくて、かなり辛かった・・。

 この日のセクタータイムは以下。

 265 [Sec1]24.748 [Sec2]24.806 [Sec3]10.682 [TopSP]172.772 = 1'00''236
 295 [Sec1]24.387 [Sec2]24.660 [Sec3]11.037 [TopSP]172.029 = 1'00''084
 仮想→[Sec1]24.387 [Sec2]24.660 [Sec3]10.682 = 59.729

 ただ、もう295だったら出せちゃうじゃんってのがわかった。
 「絶対」出せるとわかった。
 
 しかし実はこの「絶対」このメンタルが最悪だ。こういう精神状況になると、ホントにだめなんだ、と。

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 そして迎える、12/17エイトリアンカップ。
 気温3℃、気圧1020。投入するのは295の新品2セット目。

 前週の状況を考えて、最終コーナーさえ無難にまとめれば「絶対」に分を切れる。
 そんな状況は、周りのみんなもそう感じていた様で、RX-8の歴史が変わるのはこの日、エイトリアンカップでそれを実現できるなんて、本当に素晴らしいストーリー、みたいな空気が確実にあった。
 
 俺も当然そう思っていたし、逆にここでミスったらもう話にならないとも思っていた。
 
 スクート小関さんもわざわざ来てくれ応援やサポートをしてくれていることもあり、こりゃここで結果を出さねば、という強い想いにとらわれていた。
 
 
 そんな状況でスーパーラップを迎える。
 
 俺は車両に乗り込み、タイヤ交換を彗星さんが実施するいつものスタイル。
 車両の中で待機している時、自分の鼓動がめちゃくちゃ速くなっているのが自覚できるくらいの状況だった。
 
 その時「あ、今日もしかしてだめかも・・」と頭をよぎった。
 こんな緊張、というかテンションがおかしい時にまともな走行ができるわけない・・と。
 
 そしてスーパーラップが開始され、1コーナーに飛び込んだ時、なんかおかしい。自分の走りがうまくできていない。
 デジスパイスのタイムデルタ表示も赤く表示されており、タイム更新はおろか、0.2秒以上遅い。こりゃあかん!
 全然遅い。
 やばい、なにこれ。

 気持ちが焦る。が、結果的に全然話にならず、1分0秒2が限界だった。
 
 いったいどうしたんだこれは・・・と思って、ピットに帰ってくると、みんな一様にタイムが遅いという。
 よくわからないが、路面がいまいちなのではないか、という結論にはなったが、今考えると、路面はもちろんあったかもしれないが、自分のメンタル面の方が大きかったのではないかと思う。
 
 そして、またもや発生する最終コーナーでの5速投入事件。ホントにこれはひどい。
 一体俺はどうしてしまったんだろう・・。

 この日は本当に意気消沈し、迷路に入ってしまったかのようだった。
 
 しかしここで、TCR加藤さんやスクート小関さんから、この日の状況を分析し、次につなぐためのアドバイスをたくさんもらう。
 自分でも何が悪かったのか、シフトミスやドアンダーはなぜ発生させてしまったのか?などを、ロガーや車載映像などを毎日何度も何度も見ながら、イメージトレーニングを繰り返していく。

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 運命の日、12/27がやってきた。
 いつも通り前日にウォーマーの準備をし、宿泊して早朝にガレージで彗星さんのトラックにタイヤなどを積み、そしてサーキットに向かう。
 
 この日は火曜日。前日の月曜日は筑波サーキットの休業日。前日から入っていた俺は、コースの音も聞いていたが、なにかテスト走行は行っていたのはわかったが、ごく少数の車両しか走行しておらず、ほとんどコースは使われていない。
 こんな状況では、路面ができている状況ではないため、スーパーラップの2本目にベストを持ってくる作戦にした。
 
 そこでスーパーラップの1本目は、ハンコックG-MAX SSコンパウンド265の新品。
 初めて使うタイヤのため、正直良くわからない。
 ただ、巷の噂ではほぼA050 GSに近い、ということであったため、この日の1本目に投入することに。
 
 閑話休題。なぜこのタイヤを購入したか?
 10月に、昨年AttackでおろしたGSを、4月のSUGO、7月のAP、10月のファミラ等で使い込み、セットアップや練習としては微妙な状態になっていた。だからといって練習に新品を投入するのも・・と思い、ヤフオクなどを見ていたが、ろくなタイヤが出品されてない。
 大した状態じゃないGSに10万を出すのももったいなさすぎるし、誰が使っていたかわからないタイヤでは正直セットアップもクソもない。
 
 そこでG-MAXだ。存在はもともと知っていたが、情報もなさすぎるし、ハンコックには良い思い出がほぼない。特に冬場のハンコックは、TDもZ214もとにかく温まりが遅く、スピンしたりアンダー出たりで話にならなかった。
 
 G-MAXは木下みつひろさんがかつて使っていた、スペコンと同等のタイヤだと聞いており、また、信頼できるドライバーと話をすることもでき、これはそこそこイケるかも!?との確信を得たため購入した。なお、GSコンが20万円程度の現在、G-MAXは60〜70%程度の価格で購入できる。これがもし良い性能ならば、下手な中古より絶対にこっちが良い、となる。

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 そしてまずG-MAXでアタックしてみる。
 詳細なレポートは別にするが、0秒5が出る。
 想定通りこの日のスーパーラップ1本目の路面は最悪で、かなりダスティー。そんな状況で0秒5が出ており、もっと路面が良ければ0秒3は確実。GSに限りなく近いと言える。
 
 身体もいい感じで整い、本番タイヤである295の削りタイヤでアタックをする。
 エイトリアンカップでおろした新品を削ったタイヤであり、正直新品の最大パフォーマンスは得られない。しかし、これまでの自分の走りからすると、295の中古でもきちんとタイヤを転がし、クルマの行きたい方向に進めさせてあげれば確実に分は切れる。
 が、中古なので最悪は出ないかもしれない。なのでそんな肩肘張らずに行こう、そんな想いで走行することに。
 
 この日の気温はなんと朝の時点で-3.5℃。スーパーラップ2本目の8:40あたりで1.8℃程度。気圧が1020hpa。かなり良いコンディションだが、気圧が1023とか1025でもないのでそれほど最強でもない。
 このあたりの状況も、無駄な緊張をしないで済むため非常に良い。
 
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 アタックを開始。
 ウォーマーであたためていたタイヤのグリップ感も良い。
 
 Zummy走行会のスーパーラップは計測2周と決まっているため、これまではアタックまでにインラップを2周かけていたが、今回は計測1周目から全開で行くことに。
 
 1コーナーのグリップ感は非常に良い。路面も完全に出来上がっていた様子。
 ヘアピンもよかったが、ダンロップでややロス。
 2ヘアは立ち上がりでややミス。ただ大きなロスとなるほどでもない。
 
 そして鬼門の最終コーナー。ゆっくりめに、慎重に3速に入れ、軽くアクセルを入れて音で3速に入っていることを確認する。
 そのアクセルオンが余計な挙動となり、アンダーとなってしまう。が、これもなんとかごまかせるレベル。
 ステアリングを切りっぱではロスが大きいため、なんとか戻したいが最後にやや戻したくらい、ギリギリごまかしでコントロールラインを通過。
 
 コントロールライン後にデジスパイスのモニターが表示してあるタイムは 59秒88。
 キター!
 しかし、GPSのラップタイマーは時々スーパーインチキタイムを表示することもあり、いざという時には信じることができない。
 
 そんな不安が入り混じったままパドックに戻ると、みんながバンザイして迎えてくれている。これは分切りできたんだ!!とそこでやっと確信できた。本当に嬉しい。こんなにうれしいことはない。
 
 長年の夢が叶った。
 
 これまで俺は、RX-8で筑波サーキットを、2秒台、1秒台、0秒台とすべて大台の歴史を塗り替えてきたという自負がある。
 そんな自分が、RX-8で筑波分切りという歴史を塗り替えることができたのはかなりの嬉しさを感じる。

 筑波2000分切りをしたら、次は58秒を・・というのがタイムアタッカーのセオリーだろう。
 しかしこれから先、そこを狙っていくことに対する不安や抵抗がある。
 というのも、今回の分切りもかなりの無理をしていることだけでなく、気温や気圧といった自分でコントロールできない範囲のガチャを手に入れる必要があり、可能性のある走行会に全部申し込んで、その中から選択していく、というコスト面でも非常に厳しい活動をしていかなければならない。

 それを続けるのか?ということに、現時点ではまだ答えはない。
 
 今はどちらかというと、SUGOや岡山国際サーキットのタイムを狙っていく方に関心が強い。
 まずは分切りという目標を達成し、一つの区切りはできた。

 また新しい景色を見に行きたい。
 
 タイムアタックは、終わりなき旅だから。

 セクタータイムは以下
 [Sec1]24.324 [Sec2]24.827 [Sec3]10.721 [TopSP]172.139 = 59''872

●御礼
 この結果を得るまでに、月並みだが沢山の人たちの支援があった。
 いつも、サポートをしてくれた緑の彗星(?)さん。彼にやっと、結果として恩返しができた。
 本当に本当に、いつもありがとう!
 
 それからマシンをチューニングしてくれたRE雨宮さん、脚周りをセットアップしてくれたスクートスポーツ小関さん、いつも走りでアドバイスをこの数年ずっとしてくれたTCR加藤さんには本当に感謝感謝だ。
 支援してくれたプロジェクト・ミューさん、プレミアム・ジャパンさん、ガレージヤマグチさんにも感謝。
 そして応援してくれていたRX-8オーナー、皆さん、そして家族にも強い感謝の念が絶えない。
 
 これから先も、エイトリアンの活動の応援、よろしくお願いいたします。


posted by エイトリアン at 12:01| Comment(4) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月09日

■エイトリアンカップもとうとう北海道上陸を致します

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 2005年からエイトリアンカップが行われ、2023年の19年目に、とうとう、北海道上陸です。

 2023年5月6日(土)に、十勝スピードウェイにてエイトリアンカップを開催します。

 さて、ここで2010年に書いた自分のblog記事を見てみよう。
 
■[neta] 来年からエイトリアンカップは全国開催です(2010/12/14)

 
  いつから俺は走行会運営で全国を飛び回る人間になったんだよ(笑
 まぁ走行会参加で東北とか岡山とかは行ったコトあるけど、さすがに開催とかできねぇよ・・:-)

 ということで、全国開催はとても無理です。でも、魅力的なサーキットがあったら、いつかやってみたい!!
 エビスとかもねー、やってみたいなぁ。岡山国際もやってみたいけど、借りるのにハードル高すぎ。金銭面だけじゃなく、既得権益みたいなカンジもあって、コネがないととても無理とか・・。う〜ん・・・・。

 ま、いつかの夢っちぅことで。

 ということで、全国開催は嘘ですが、来年はシリーズ戦方式も採用してみます。エイトリアンカップ参加者が更なる楽しさを味わえる様なイベントにしていきたいと思いますので、これからも皆様のご支援よろしくお願いします!

 という記事だけでなく、コメントでも
 
中部地区は鈴鹿サーキットフルコースでエイトリアンカップを是非。
Posted by ライーザ at 2010年12月14日 17:55

>>ライーザさん

 それはライーザカップにおまかせします(笑

 鈴鹿なんて無理だよ・・・:-)
Posted by エイトリアン at 2010年12月14日 18:05

是非、北海道の十勝サーキットで開催キボンヌ!!
(⌒-⌒;)
Posted by ドナルド at 2010年12月14日 20:24

>>ドナルドさん

 よっしゃいっちょやるか・・・・

 って・・ちょっと・・・国際コースじゃないですか・・

 しかも、遠征費がバカ高い(笑

 白老ならまだ可能性はあるかも:-)
Posted by エイトリアン at 2010年12月14日 20:35

いや、ここは十勝でしょう。
道民の眼にRTEの皆様によるラップタイムを直接刻み込んでやってください!


Posted by はちこん at 2010年12月15日 13:18

>>はちこんさん

十勝つくちて…いや、十勝はさすがに無理ヅラ…
Posted by エイトリアン at 2010年12月15日 19:41


 あれ・・・?2010年からたった12年経過しただけで、ネタ扱いだったSUGO、岡山国際、鈴鹿サーキット、そして十勝スピードウェイまでやるということになっている。

 ホントに言霊、というのはあるんだなと痛感する。

 ここでは言及していない、九州のAPでももうすでに開催済み。2023年も実施予定だ。
 ホントにもう、エイトリアンカップは全国サーキットでの開催イベントになっている。

 正直これらはすべて、リピーターとして何度も参加してくださっている参加者の方に大きく依存している。やはり初地域で初コースでの開催、と考えた場合、どの程度の参加者がいるのか?が見えないととてもイベント開催なんてできない。それが、事前の打診段階でリピーターのみなさんが、参加するよ!という表明をしてくれていることが何より支えになっている。

 エイトリアンカップというのは、こうやって参加者の人の想いにめちゃくちゃ支えられているというのを本気で感じる瞬間だ。

 やらないけど、仮にオーストラリアでエイトリアンカップやるよ!と言ったとしても、何人かは日本から来てくれそうだな、というような気持ちになれるというのは、開催の強いモチベーション、背中を押してくれる力となる。

 あらためて、エイトリアンカップ参加者の皆さん、全員に深く感謝致します。

 もちろんイベントを支えてくれる彗星さんやスタッフ、ご協賛いただいている皆さんにも感謝でしかない。

 間違いなく、日本で唯一の、全国規模のワンメイクのタイムアタック競技イベントであるエイトリアンカップ。これを実現できることに幸せを感じる。

 そんなエイトリアンカップも先日の岡山で84回目を迎えた。100回まであと16回。100回まではなんとか走りきっていきたい。


posted by エイトリアン at 12:32| Comment(2) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月17日

■九州のサーキットに走りに行ったエイト!〜エイトリアンカップinオートポリス 1st旅行記〜Aオートポリス走行編

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◆オートポリス初上陸

 まさかRX-8でホントにオートポリスまでやってくるとは・・すげぇ感慨深いぜ・・。

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 パドックはこんなカンジ。広いなー。

 なお、オーポリの雨率は6割を超えるという。
 こんな梅雨の時期なのに、ピーカンで34〜6度なんていう気温で晴れたというのは、ホント奇跡的。
 エイトリアンカップ参加者の、普段の行いの良さだ。

 あと、もちろん俺パワーwww

 なお、オーポリの設備的には必要最低限のメンテナンスをしている、というカンジで、雰囲気的には改修前SUGOというイメージ。

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 ピットロードから最終コーナー側を見ると、なんか、岡山国際サーキットみたいな見た目・・。
 なお、写真に見えているオートバックスの看板側に走っていくんじゃない、あっちの奥から左手側に向かって進むのだ。
 つまり、一般的な国内サーキットとは逆なのよね。

 これが結構、一瞬、あれ?ってなるところ。

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 受付風景。
 実は今回、エイトリアンカップのスタッフは実質ゼロ。
 俺と彗星さんが受付などを行うが、2人とも走行するということで、数少ない少人数で実施。

 しかし彗星さんが、結果的に1本目の走行も誘導に回ってくれて、自身の走行を減らして、彼一人でこなしてくれたというカンジ。ありがたや。

 彼の尽力なくしてエイトリアンカップは成立しない、の好例の一つだな・・。

 また、オーポリスタッフのUさんもすごく気遣いをしてくれていて、助けられていた。

 次回開催は、地元の方に少しスタッフとしてお手伝いをお願いする予定。

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 ドラミ、ラジオ体操など恒例イベントは九州でも実施。
 最近エイトリアンカップで流行の、ドラえもんラジオ体操を流した所、マツ耐の参加者の方もラジオ体操に参加してもらえたり、みんなにラジオ体操が受け入れてもらえていて嬉しい。

 ただ、このクソ暑いのにレーシングスーツでラジオ体操はどうかと思う・・・www

◆エイトリアンカップ走行開始

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 そして走行開始。
 シミュレーターで何回か走行はしているが、リアルに走るのはこの1本目が初めて。
 どの程度アジャストできるか?を考えての走行だが、まぁ一発目から行かないと、暑いしGSもタレるし駄目だべ、と思ってアタック。

 今回のタイムシミュレーションは、冬場なら2秒台、夏場なので3秒落ちくらいの5秒台、と考えていたが、全然そんなコトにならねえええwww

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 くっそおせえ・・
 8秒2。

 まぁやや詰まったりしてるけど、それでも全然駄目。

 1コーナーがまだ全開でイケていない。
 また、ヘアピンがやはりまだちょい処理に手間取っているのと、100Rが実際のコースとシミュレーターでやや違っていてロス。
 ジェットコースター先のブレーキングやコーナリングもだいぶマージン取りすぎ。

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 今回の走行では、FDでオーポリを走りまくってるセブさんにめちゃサポートしてもらった。
 エア圧見てもらったり、色々と教えてもらったり等々、ありがとうございます!

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 カッコいい俺www

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 今回の参加車両の中で一番目立っていたのは、やはりナリタさんだろう。
 痛車っぷりがハンパねぇ。
 そして今回がサーキットデビューという。めちゃめちゃ楽しんでくれていて、俺も嬉しかった。

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 そして2本目走行開始。
 タイムは一番上だったので、一番前からのコースイン。
 計測2周目でベストを出すべくがんばっぺ!てなカンジで走行。

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 1周目はミスが目立ち、2周目はすでに水温も高くタイヤもタレつつあり、ベストコンディションではなくなりイマイチ。
 でも、6秒台は確実に入れられたのにそれができなかった。

 ベストタイムは7秒170。う〜ん・・・
 目標から1秒2ビハインド。いまいち。もっと走れたヨ・・。

 ということで、俺のオーポリ初走行は終わった。
 う〜ん、まだ不完全燃焼。

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 エイトリアンカップのリザルトだが、同様の改造度の車両がいない以上、タイムだけ比較しても仕方がない。

 やっぱりあと2回は走行しておかないと駄目だな。

 なので、エイトリアンカップ in オートポリスは来年も開催します。
 そして2024年の1〜2月に走行して絶対的なタイムを出しておきたい。

 くそー!見てろよー!オーポリ!!!

 エイトリアンカップに参加してくださった皆さん、ホントにありがとうございます!
 来年もぜひお付き合いください!

◆オートポリスピット設備等

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 ピット全景

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 モニターは全ピット2つ常備。

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 ピットモニターのリモコンは全ピットにこの場所に置いてあり、とても親切

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 エアなどの設備もあり、電源ももちろん確保できる。

 1日夜間保管も可能で、その場合は1ピットあたり2000円/日。安すぎじゃね?


◆阿蘇ツアー

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 せっかくこんな良い天気だってことで、阿蘇カルデラを一望できる大観峰に有志で行ってみる。
 やーすげぇいいところだった!来た甲斐あったぜ!!!

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 その後俺がどうしても馬刺し食べたい!ってリクエストして、セブさん、jun@kanayansさん、那珂ちゃんと舌鼓を打つ。

 馬刺しのレバ刺しなんて食ったことねえぜぇ〜〜超うんめぇええええ

 帰りのフェリー発射はまた23:55と深夜なので、まったりしてから解散する。九州の皆さんにはとてもお世話になりました!ありがとうございます。

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 新門司では、エイトリアンカップに来られなかった阪本さんがわざわざ新門司までお見送りに来てくれた。ありがたや!!
 時間がほとんどなくて、ホントほぼ一瞬くらいの挨拶くらいしかできなかったけど、ほんとにありがとうございます!
 たんみかさんともご挨拶させてもらった。ありがとうございます!

◆帰路フェリー

 帰りのフェリーは、行きと同じなので中の設備に一喜一憂することはなかったw
 とりあえずサクッとまず寝て、それから朝になってから活動しようと考えて、早期就寝。

 しかし暑いので、ノンアルビールとアイスクリームをかっくらったり。

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 なお、フェリーでは移動の時に靴を履き替えたりするのもめんどくさいので、つっかけみたいなサンダルがあるととても良い。
 俺は行きの時にそれに気づき、帰りに熊本のSeriaに行って100円のサンダルを買ったワケだが、これがめっちゃ捗った。サンダル必須だわ。

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 帰りはなんとすげー雨。海もやや時化っていた。

 そんな中露天風呂に入ったワケだが、めちゃめちゃ湯面が揺れまくっておもしろいwww

 で、無事横須賀に到着して、家に帰宅。

 今回の移動距離、確実に2600kmくらいあると思うんだけど、全く疲れという疲れがなく、日曜日の夜22:30頃に帰宅したわけだが、軽い疲れはもちろんあるけど、翌日月曜日から普通に仕事ができるカンジでマジびっくり。

 往復は割引が入り、46,000円+41,400円で87,400円。高速代、ガス代考えてもほぼトントン。これなら俺は確実にフェリーを使う。

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 なお、俺は船酔いするタイプかなと思っていたので、事前に船酔い薬を買って飲んでおいた。
 そのおかげもあり、船酔いとは全くノーお友達。全く酔いとか感じることもなく、快適な船旅でサイコーだった。

 船酔い薬も必須だナ。

 ということで、以上がエイトリアンカップ in オートポリスの旅の記録だ。

 誰かの参考になれば幸いです。

 それでは皆さん、ご一緒にご唱和ください。

 エイトリアンカップ、サイコー!!!!

※本レポートの写真は、ライーザさんにいただいたものが多数含まれています。ライーザさん、撮影ありがとうございました。


ラベル:オートポリス
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■九州のサーキットに走りに行ったエイト!〜エイトリアンカップinオートポリス 1st旅行記〜@九州上陸編

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 まぁさ、オーストラリアまで俺カーを輸出して行っておいて、いまさら九州程度でガタガタ言うなんてナンセンスなのわかってるけど、それでもやっぱり九州のサーキットで走行するってのは結構ハードル高いよねって思ってた。思ってたって過去形じゃなくて、今でもそう思ってるケド(笑

 ということで、その旅行記を自分メモも含めて記載しておく。

◆エイトリアンカップをオートポリスで開催?

 そもそも今回九州上陸を果たしたのは、エイトリアンカップをオートポリスで開催するってコトがベースにあった。もちろんオートポリスに興味はあったけど、どうせならエイトリアンカップをやっておきたいよナって前から思っていて、特にエイトリアンカップに毎回参加してくれていた、青のおっちゃんが九州に転勤になってしまったというのも大きかった。

 とは言え、正直、九州での開催はおそらく参加者が少ないだろうと想定していた。
 関東のエイトリアンカップ参加者の大半は、遠征に抵抗ある方が多い傾向なので、関東以外の参加者がどの程度集まるか?がポイントだが、なかなか厳しいだろうと。

 それでもやる気になったというのは、やはりオーストラリアWTACのことが大きい。
 2019年に参加し、その直後に新型コロナウイルスがまん延し、イベント自体が中止に追い込まれ、今年は開催されたが、やはり日本から参加するというのはまだ難しい状況。

 やれる時にやっておかなければ、サーキットイベントはいつできなくなるかわからない、それを強く感じたため、オートポリスも今のタイミングでやらなければ二度とできないだろうと考え、実施の方向で検討を開始した。

 ただ、エイトリアンカップを開催してみたら、参加台数15台、とかなんてなったらさすがに寂しいので、事前にツイッターでアンケートを採ってみることとした。

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 アンケート結果は、概ね想定どおりの傾向。
 ほぼ参加するだろうというスゴい人が10人、スケジュール次第や条件次第という方が20人。それぞれにこれまでの経験から係数を掛け、おそらく18〜9人は参加いただけると想定し、これならばアンケートに回答しなかった参加者が数名エントリーしていただけると考え、20人以上の参加者が見込めるため、実施を決定した。

 ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。

 そして蓋を開いたらなんと、キャンセル待ちまで出る勢いの申込者があり、特に地元九州勢の方が多かったこと、それからエイトリアンカップでサーキットデビューという方も4名もいらっしゃったこと、これがとても嬉しかった。

 エイトリアンカップはガチ勢のためのイベントって思われているらしい。そういう要素があるのは否定しないが、明らかにそういう勢力は少数派で、多数派は楽しんで、ついでにタイムを競いたい、という方だし、むしろエンジョイ組も多いんでは?という感触だ。表彰もあるし、レギュレーションもあるし、タイムも公開されるし、競技色を強めているのでそういう香りがしてしまうんだろうなとは思っている。

 だけど、こうやってデビューの人たちも来てもらってもむしろありがたいし、そういうことを目指しているのがエイトリアンカップなんだということを、心の片隅にでも置いておいてもらえるとありがたい。
 RX-8乗りの交流の場として始めたのがこのイベントのキッカケでもあるので。

◆エイトでフェリーに乗る

 一番気にしていたのは、俺カーってフェリーに乗るの!?って所だった。
 そんなベッタベタじゃないけど、それなりのシャコタン。めっちゃ不安だった・・。

 スタッフの方に「これはちょっと・・」と言われたりしてめちゃ不安だった。
 が、事前に色々動画などで見ていたので、たぶんいけると思っていた。

 結果的には問題なかったんだけど、その時の動画は下記です。

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 乗船後はこんな感じ。

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 ちゃんと輪止めはしてあるけど、船が傾いたらどうなるんだろう?とか考えたが、まぁよくわかんね。

 フェリーに乗ったのは、はるか昔昭和、ちっちゃい頃に北海道に行くのに乗ったのかも?ってくらいの記憶しかないので、マジで初体験ばかりでめちゃいろいろ見て回ったりして楽しんだ。


 乗船時間は21時間。23:55出港で到着が21:45頃。すぐに寝るとして、起床を仮に8:30くらいと考えると、12時間以上は船の中で過ごさないとならない。東京九州フェリーにはいくつかのグレードがあり、カプセルホテルみたいなカーテンで仕切られたツーリストA、これだと、クルマ+ドライバー込みの料金で、RX-8だと片道税込み4万円。

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 ツーリストAのベッドはこんな感じ。

 これでも良かったんだが、俺はPCで作業とかやる予定だったし、財布とか鍵とかも含めた荷物をこのベッドに放置して移動ってのはさすがにイヤだったし、ロッカー使うのもだるいってことで、ツーリストSという、鍵付きの部屋にした。この場合、+6,000円。

 が、結論としては東京九州フェリーだとこのツーリストS一択だなってのが結論だった。
 とにかく荷物の管理が楽。ケータイにQRコード入れておけば、ケータイさえ持っていれば船内ウロウロしてても全く問題ない。

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 ツーリストSはこんな部屋
 狭いけど十分

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 部屋のエリアはこんなイメージ。

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 俺は一番奥の部屋にして、ドア開けて窓を眺めたりもしてた。

 あ、もちろん豪華な部屋もあるのでブルジョワな人はそちらへどうぞ・・。

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 事前に船内の物価は地上と変わらないとわかっていたので、特に持ち込みとかしないで必要に応じて購入したりした。
 が、まぁ基本ペットボトルのコーヒーを往復で3本くらい買ったのと、気まぐれで氷結とアイスクリーム買ったとかそんくらい。

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 やっぱお風呂はすげぇイイ。
 露天で海を見ながらのコレはマジ最強

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 風呂の設備はこんなかんじ。

 あ、バスタオルとフェイスタオルはレンタルも有料なので、自分でタオルとか持っていくのが吉です。
 部屋にタオルハンガーみたいのもあって干せるから、特に困らない。

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 今回大活躍したのが、フォワーディングルームという、サロン?ラウンジ?みたいなところ。
 PCで作業したりがめちゃ捗った。こりゃええわい!!

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 なお、コンセントは2箇所しかない。なので電源が必要な作業する場合は作業エリアを考える必要があるので要注意。

 なおここは船首に一番近い場所なので、景色もめちゃイイ。

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 なんかこういうのはやっぱり船旅じゃないと味わえないよな・・とすごく満足できたぜ。

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 帰りは雨だったが、行きは完璧な晴れで、めっちゃ景色も良くてサイコーだった。

 ということで、無事九州に到着して、ホテルに宿泊して次の日を迎えることに。

 次回、オートポリス到着編をお楽しみに!!!

ラベル:オートポリス
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2022年05月19日

■エイトリアンオリジナル ポリカーボネイト製ウィンドウガラス価格情報

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オリジナルでRX-8用のポリカーボネート製ウィンドウガラスを作成しました。エイトリアンのロゴが入ったオリジナル仕様です。
4mmで制作しており、バタ付きなどない高品質モデルです。重量は純正の約50%になります。

@車検対応セットモデル
交換しても、eマーク付きとなっており車検対応です。ハードコート仕様。色はクリア(透明)。
4枚セット(前左右後ろ左右)です。
車検対応のため少し割高になりますが、ナンバー付き車両にオススメです。
価格:330,000円

ポリカーボネートとはいえ、純正ガラスと形状も変わらないため、一般的な整備工場で対応可能ですが、必要であれば関東での装着実績のある工場もご紹介します。

またオプションとして、下記も準備しています。

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A車検非対応 リアガラス
こちらは非対応、競技専用部品です。車検について等、一切ノーサポートです。色はグレー(透明)。
※ロゴレイアウトが記載された白黒イメージではクリアと記載されていますが、グレー仕様となります
価格:167,000円

@とAセットの場合、お値引き致します。ご相談ください。

なお、自分で利用するために作ったガラスを一定ロット分仕入れた分をお譲りするという趣旨のもので、在庫限りで終了となります。
2022/5月時点で残り3セットです。
ご希望の方はお早めにご連絡ください。
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2022年03月21日

■街乗りタイヤをブリヂストンのアレにしてみた(簡単インプレ)

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 街のリタイヤを昨年11月にブリヂストンのplayzにして感激した。
 が、そこそこの溝があるとはいえ中古だったこともあり、5ヶ月、約半年で交換となった。

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 だってこんな感じな、片減りがハンパなくなっちゃったんだもん…。

 キャンバーとトーの問題なのは分かっているが、ちょっと辛い…。

 とはいえ、距離的には8,000キロくらい走行してるので、まぁしゃーないっちゃしゃーない。
 もちっともって欲しかったけど。

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 BSのコンフォートタイヤは本当に素晴らしかったので、次もplayzとかREGNOとか、はたまたS001とかにしようかなと思って探してみるが、中古だと全然ロクなのがない。全然見つからないんで、なんかテキトーなタイヤにしちゃおっかな…とか思ってネットを見ていたら、ブリヂストン製なのにイヤに安いタイヤを見つけた。

 それがこの、テクノスポーツ、だ。

 インドネシアとかあっちのほー向けに作ったモデルで、日本では販売されていない。
 つまり、逆輸入モデルだ。

 しかも、18インチだと225/45R18しかないとか、サイズにもめちゃ限定されたモデル。

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 製造もインドネシア。インドネシアのBSタイヤといえば、アドレナリンもそうだし、なんら気にならない。むしろBSタイヤなので安心感の方が上。

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 そう、ぼくたちの安心の『B』!

 そんなこのブリヂストンの新品タイヤ、225/45R18の4本で4万ちょい送料込み



 ちょっとかなりアリエンティ。

 でもさ、こんだけ安いんだからなんかあるんでしょう?いくらBSさんといってもさ…

 なので買ってみた。

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 しっかり225幅なのかな。9Jホイールにハメるとけっこーな引っ張り具合。
 でもこんくらいもカッコいいね。

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 斜めから見るとまたさらにイイ感じ。ブリヂストンってロゴがキラリ☆涙がキラリ☆

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 車体にハメても映える、ブリヂストンロゴ。
 とてもよき。

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 製造は2021年38週。けっこー売れてるタイヤみたいで、ふつーに新しいヤツが来て満足!ガハハ。

 で、肝心のインプレをしてみたい。

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 新品状態の溝は9mm。めっちゃ厚みあるなォィ。
 さすが一般タイヤ。

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 なお、RE-12Dあたりになると、5mmとか当たり前の世界なので、どれだけ違うのか?って話になる。

 そして一番驚いたのが、明らかに重いということ。倍と言ったらウソになるけど、けっこーな重量。
 軽いホイールに履かないと、純正タイヤとかplays、regnoとかと比較したら明らかに重い感が分かると思う。段差でのドタバタ感とか。

 なお、たまたまかもだけど、バランスもすげー良くて、10gとかそんくらいで、1本はバランスゼロ。さすがBS…。

 で、走行してみた。
 一般道と高速道での100km/h程度の速度域。まだワインディングなどは未走行。サーキットも当然走行してない。

 一般道、湘南宅配ピットマンさんのお店を出た瞬間から分かった。明らかにノイズが増えた。片減りしまくりのとはいえ、playzってすげぇんだなって思う。まったく違う。じゃあそれが絶対的に多いのか?っていうとソレはまったくない。

 むしろふつーのハイグリタイヤとかそのへんと比較したら、比較するまでもないくらい静粛。ブリヂストンのフラッグシップコンフォートタイヤとは比較したらそらノイズ多いよね、ってそんな感じだと思う。
 一番気になってたのがココだったので、値段とワケわかんねーwイナズマパターンとかで覚悟してた、ノイズが全然たいしたこと無いのですげー逆の期待ハズレだった。

 高速で走行しても、別になんのノイズもないし、当然違和感もなく走行できる。ちょっと首都高とか箱根とか行ってみるのも手かなー。
 せっかくの新品タイヤなので、いろいろ試してみたい。

 なお、転がり抵抗なんかも当然playzあたりと比較するとやや劣るかも?って感じはあるが、気にならないレベル。

 トータルで見ると、そら1本4万とかのplayzとかと、4本4万のテクノスポーツじゃ比較するのが失礼な感じではあるって前提の上で、このタイヤ、かなり買いでコスパ最強な気がする。

 新品でBSの225/45R18のタイヤが4万…エッセのRE-71RSが165/55R14で4本4万ちょい…。お、お、おなじ…!?

 中古のplayz/regnoもたまーに2〜3万で出てるけど、水物なのでそれを探したりしてるより、ちょっとだけ出して新品のテクノスポーツ、個人的にはかなりアリだと思った!超オススメ!

 あとは、ウェットのグリップと、耐久性をレビューしていきたい。

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 現在25万165km走行。


posted by エイトリアン at 15:15| Comment(0) | 報告・一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする